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date :2010年05月

やるべきことがはっきりした~院内介助から受診介助へ

昨日の30日には、
大阪社保協とよりよい介護をめざすケアマネジャーの会がはじめて取り組んだ
「みんなで院内介助を考えるシンポジウム」

まず、知らない人のために解説すると
「院内介助」というのは医療機関内の介助。

介護保険利用者の通院・受診というのは、だいたい以下のようになる。

①自宅で通院のための準備

②通院介助(介護タクシーの場合もあれば車椅子介助、歩行介助もある)

③医療機関での受付

④問診や検査

⑤場合によってレントゲンや点滴など

⑥処置・診察までの待ち時間

⑦診察

⑧清算

⑨院外薬局で薬のうけとり

⑩自宅に帰宅

・・・・っで、③~⑧までが院内なので、
焦点になっているのがこの部分について
「診療報酬が出てるから介護報酬は出せない」といった理屈で、
「院内介助は介護保険でやってもらえない」という事態がおきている。

でも、私は先週、障害者の方の通院・院内介助に付き添ったからわかるのだけれど、
実際はほとんどヘルパーさんが横についてやらないと
患者さんは受診などできないのだ。
障害者の方も高齢者も一緒。

それで、私たちは考えた。
この院内介助問題は、介護現場だけでなく、医療現場の実態を把握することが必要だと。

そして、大阪府内全医療機関と一部診療所・クリニックなど、600ヶ所に
4月末にアンケートを送付し、なんと167か所から回答を得た。

その内容などは基調報告のなかで分析・報告があった。

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朝日新聞大阪本社・森本美紀記者はこの「院内介助」問題で記事をかいてくれた方。
取材を通して感じていることを問題提起していただいた。

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そして、シンポジウムでは、今回、病院の看護師長さんと診療所の医師という
医療現場の方に発言していただいた。

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これは介護現場からすると驚きだったはず。

看護師長さんからは
「私は院内介助などという言葉も、
それが問題となっていることも全く知らなかったし、
ヘルパーさんが付き添いをするというのはあたりまえだと思っていた。
看護師などスタッフは、できるだけのことをしてはいるが、
ずっと付き添っているなどということは絶対にできない。」
という発言。

医師からは
「厚生労働省が院内は診療報酬が出るから医療機関スタッフがやるべきなどと言っていることなど
医療機関は全くしらないし、
第一、700円の診療報酬で何ができるだろうか。
私は高齢者の生活を一番知っているヘルパーに診察にも同席してほしい。
認知症の方は、医者の前でははいはいといっているが、
本当はわかっていないことが多い。
一緒に聞いてもらって、自宅でのその後の生活についても報告してほしい」
という発言。

こうした医療現場の声は参加者であるケアマネジャー、ヘルパーにはとても驚きだったようで、
多く提出された感想文用紙のほとんどがそういう感想だった。

「院内介助」という問題に絞り込んだシンポジウムだったが、
これがとてもよかった。
みんなが「院内介助」ということで、文字通り一緒に考えあったシンポジウムになった。

そして私たちがやっていかなければならないこともはっきりした。

院内介助を介護報酬でやる。
これは「院内介助」でなく、「受診介助」だ。
これは医師が発言された言葉だが、まさにそうだと思った。

そして、この運動は医療機関との共同が不可欠。

マスコミ関係も多数取材にこられていた。
いかに社会問題化するかにもかかっている。

私たちは大阪から全国に発信し、全国を動かしていく。
絶対にやれる!!

参加者はみんなそう思ったはず。



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知らないうちに・・・28万アクセス突破してました!!

ふとカウンターをみると
28万アクセスを突破していました。

いつも覗いてくださってありがとうございます。

書きたいことが沢山ある毎日です。

毎日心が動きます。

いいたいことも沢山あります。

だからこれからもずんずん書きますので
お付き合いくださいね。

国保、そして馬刺しとからし蓮根の夜

28日の夜は熊本市国保をよくする会結成総会。
私はここで国保について1時間ほど講演。

国保は社会保障制度であることを法と歴史に沿って話、
なぜ大阪社保協が門真国保実態調査をとりくんだのか、
そして熊本市の国保について。

会場には130人が参加。

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しかし、熊本の人たちの反応は大阪のようなノリがないので、
こちらとしても食いついていただいているのか、
理解していただいているのかが
いまいちよくわからなかった。
(後で「よくわかりました~」という声を何人もの方にいただいたのですが・・)

でもね、
女性が沢山参加してましたよ。
やっぱりこうでなくっちゃね。
女性たちには全国、共通言語があるし、
反応は差がないみたいです。
私の話に大きくうなずき、声をだしておられる女性も。

そうそう、参加者の女性から、
「女性のひろばの着物エッセーに、切り抜きしているんですよ」
って声をかけていただきました。
もちろん7月号に私の着付けページができることもお知らせしときました。

私の講演の後は、結成総会。

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会として「国保署名」をなんと10万筆集めるという高い目標をかかげて提案がされ、。
(熊本市は72万人口!!)
そして9月には実態調査を実施することも提案された。
すごい!!


総会終了後、地元のみなさんとともに
馬刺しのおいしいお店につれていっていただいた。

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熊本と言えば、馬刺し!!

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お店のお母さんから「この食べ方で食べなさい」と有無を言わせぬ指示を受ける。

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おいしい~。

揚げたてからし蓮根はいままでお土産でもらったものと全く違う味で
ものすごくおいしくて・・・3切れもいただきました。やみつきです。

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熊本と言えば球磨焼酎・・・かと思ったら、芋焼酎でした。

楽しい夜でした。
みなさまありがとうございました。

それからうれしいことが一つ。
私のこのブログをみて福岡のМ川さんが駆けつけてくれました!!
おしゃべりする時間はなかったのですが、
夜にはメールがとどいていました。

全国に仲間がいるってとても幸せ。




ひとり相談室

熊本空港で搭乗待ちしていたら相談電話が入ってきました。

母子家庭の中学二年生、母親が覚せい剤で逮捕されいま刑務所に。同居の祖母が認知症に。他に身寄りがない…。

先日にも同様に16歳で軽い知的障害がある子どもを祖母が育てていたが同様に認知症が進んで…という相談がありました。


とにかくありとあらゆるネットワークを使ってつないでいかなくては…


とにかく子どもたちを守り育てるのはまわりの大人たちと行政ですから…。

ゆっくりと熊本

昨日は昼過ぎに熊本空港につき、リムジンバスで熊本駅横のホテルへ。

熊本駅には来年九州新幹線が発着するとのことで改築工事中だった。

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夜の学習会なのでそれまで時間があるので
ホテルで教えられた熊本市内随一の繁華街通町(とおりまち)へ市電で向かうことにした。

市電は一律150円で安い。
街中はやたらバスが走っている。

通町には鶴屋デパートというのがあってとにかく呉服コーナーに行ってみる。

浴衣の売り出しをしていて私の大好きなちくせんの反物が豊富に品揃えがしてある。

年配の着物姿の店員さんと着物話。

私が毎日着物を着ているというと奥の特選品の展示を一つ一つ説明していただき見せていただく。

作家ものの百万円単位の小千谷縮を見せていただきさらに話が弾む弾むで…
結局二時間呉服コーナーに長居をした。
また市電に乗りホテルにもどり、今度はネットで熊本市会計をみてさらに21年度決算見込みを市役所に電話をして確認。

熊本市は平成24年4月に政令指定都市になるらしい。

おおざっぱにいうと
平成20年度の熊本市決算は
一般会計は22億の黒字
国保会計は80億の赤字
介護保険会計は37億の黒字
競輪場会計が10億の黒字

っでトータルの連結決算が10億の赤字という感じ。

まあ熊本市とすれば全て黒字なのに国保赤字が足を引っ張ってるという構図。
だから国保滞納者に対する締めつけがきつくなるわけだ。

でも赤字の原因は滞納するからか?
という検証が必要だ。

学習会ではそういうことも含めて話をしようと組み立てを考える。

5時半にホテルをでてタクシーにのり会場に向かった。

学習会以降はまた報告します。

お茶をのんでほっとしたいと思うのは非日常か?

いま伊丹空港で搭乗手続きをして手荷物をだしてスタバでお茶をしています。

私は性格的に
時間に遅れたり遅れそうでばたばしたりするのが嫌なので
必ず余裕を持って早めについてゆっくりお茶をする…
という行動パターンです。

私にとって、お茶をする、ということはとても重要です。

ですからこのスタバのように紙コップでコーヒーを飲むのは本当は許せないのですが
この席は外が見えるので一応許すことにします。

サンドイッチはいまいちですが…。

私は甘党ではないのでコーヒーのお供はサンドイッチ。
美味しいサンドイッチと香り高いコーヒーをカップ出だす分煙化の店、というのが最低ラインですが、これがなかなか無い。

私にカフェを語らせると止まらなくなるわけですが…
事ほど左様に重要なわけです。

これから始まる自治体キャラバンで大阪府内全ての役所をまわりますが
最寄り駅にどんなカフェがあるかは全て把握しています。

私にとってお茶タイムは忙しさの中でクールダウンをしたり気分転換したり、そして考えたり書いたりする時間なわけです。

それで昨日同行したSさんの言葉を思い出します。

掃除とか洗濯しなくてもいいから
喫茶店に連れて行ってほしい。
美味しいコーヒーをのんでほっとしたい。


昨日実は、院内介助終了後すぐには介護タクシーは呼ばずにみんなで喫茶店でお茶をしました。
ヘルパーさんも一緒です。

介護保険ではこういうとき、普通報酬がつかない。

でも障害者サービスのガイドヘルプだとつきます。
つかないと思って間違えている事業所がありますが…。


昨日、院内で診察を待っていたときのSさんは緊張して恐い顔をしてましたが
コーヒーを一口飲んで「ああ美味しい、生き返ったぁ~」
と。
そしてにっこり。とても可愛い笑顔になりました。

Sさんのこの笑顔をみて私は介護保険の理不尽とさらにたたかおうと思いましたね。

当たり前のことを当たり前にできる介護保険にしなきゃね。

今日明日は熊本です!

いま伊丹空港に向かってます。

伊丹から熊本に飛びます。

今夜、熊本市の国保を良くする会結成総会で話しをします。

学習会は夜なのですが飛行機は朝便しかないので。

昼前にはついてしまうので
熊本市役所界隈にもちょっと行ってきます。

また報告しますね。

現場にいかないと見えないものが沢山ある

今日は、ものすごく久しぶりに洋服!!

なぜかというと・・・・・
今日は院内介助の現場取材に出掛けたからです。

今度の日曜日に開催する

「みんなで院内介助を考えるシンポジウム」にむけて
院内介助の現場を動画にとれないかと考えていて・・・
それが実現する日だったのです。

半日取材に、着物っていうわけにもいかないんで、
今日はきっぱりと洋服!!

でもなんだか寒かったですね~。

7時45分に京阪門真市駅改札に集合し、
8時に利用者Sさん宅へ。
けいはん医療生協みどりヘルパーステーションにご協力いただきました。

ヘルパーさんが到着する前に利用者さん宅にあがらせていただきインタビュー。

30分後にヘルパーさんが来られ、通院前の準備をしたあと、
介護タクシーで医療機関へ。
私たちは門真市駅から京阪電車で移動。
病院前で落ち合って、
そこからが院内介助です。

Sさんは糖尿病による失明で週三回透析も行っておられます。
そして外出時は車いす。

今日は皮膚科受診でした。

初診受付→診察券発行→皮膚科受付(問診票記入)
・・・ここまではすべてヘルパーさんがおこないました、

そして一時間の待ち時間がありました。

これを厚生労働省も自治体も「単なる待ち時間」と決めつけていますが、
どっこい、「単なる待ち時間」などでは全くありません。

医療機関のシステムが、高齢者や障害者で対応できるようなものではないからです。

たとえば皮膚科の順番はすべて電光掲示板ででます。
視覚障害者の方は対応できないし、
高齢者の無理でしょうね。
横でいまどういう状況なのかをヘルパーが常時伝えます。

待合室は二段階になっていて、
一般の待合室と処置室・診察室前の中待合。
中待合は狭いので車いすが対応できません。

そして、外科的な処置の後レントゲン撮影ということで
今度はエレベーターにのって地下の放射線科へ。
ここでもまた機械を使っての受付です。

そしてレントゲンの後、また皮膚科へ。
院内の移動というのがかなりあります。

そして次は診察室で医師の診断をうけます。
診察室にヘルパーも一緒にはいっていました。

そしてまた待ち時間があってやっと清算へ。
清算受付も機械をつかいます。
途中水分補給もありました。

そして清算後は今度は院外薬局へ。
医療機関から一番近い薬局は患者であふれかえっていました。
でも自宅近くの調剤薬局には指定の薬がないとのことで
仕方なくここでも時間待ちです。

すべて終了したのが12時半。
それほど混んでいなくても3時間ですから、
混んでいたらいったい何時間かかるのか。

でも、ずっと見ていると
ほとんど「単なる待ち時間」、つまり何にもしない時間なんてなかったのです。

私の目から見ると、9時半から12時半まで三時間は
すべて身体介助を算定できるとおもいましたね。
処置3分、レントゲン5分、診察5分しかなかったですよ。

Sさんは視覚障害なので、
もし横でしゃべってくれるヘルパーがいなければ
暗闇の中にたった一人でいなければなりません。
不安で仕方ないことでしょう。

家族のいない独居のSさんにとってヘルパーさんは心の支えだと思います。

院内介助ってこういうものなんだと
今日初めてわかりました。

ヘルパーさんがいないと無理ってことがよーくわかりましたね。

今日のルポは、
院内介助シンポジウムでお話します。
みなさまもぜひご参加くださいね。


みんなで院内介助を考えるシンポジウム

□日時  2010年5月30日(日)午後1時半~4時半

□会場  大阪市すまい情報センター大ホール(地下鉄谷町線「天神橋6丁目駅」上)

□基調報告 日下部雅喜・大阪社保協介護保険対策委員

□シンポジスト 朝日新聞大阪本社 森本美紀記者

        他ヘルパー、ケアマネジャー、医療関係者

□参加者   ケアマネジャー、ヘルパーなど

□主催  大阪社会保障推進協議会 
     よりよい介護をめざすケアマネジャーの会



社会保障現場の最前線は女性なのになぜここにはいないのか…

ある学習会に行って講師をした時のこと。

会場を見回してなんだか違和感を感じた。

なんか違う…
なにが違うのかな…
しばらく考えてわかった。

参加者のほとんどが男性だったのだ。

労働組合主催の学習会でもこれほどの男性はいない。

医療、介護、福祉の現場はほとんどが女性が担ってる。
社会保障の最前線は女性達なのだ。

だから私たちが大阪で主催する学習会には女性が多い。
介護保険関係の学習会では95%が女性だ。

でもこの学習会には女性がほとんどいない。

う~ん。

それに地域の運動だって大阪ではとにかく女性達が活躍しているし
地域の学習会では半分以上は女性。

う~ん。

聞くとその学習会だけじゃなくて
そこではどんな会議も学習会も参加者はいつもほとんどが男性なのだという。

う~ん。

男性ばかりの社会保障運動はやっぱりいびつだ。

現場の声が届いてるのかなととても心配になった。

理不尽だと思ったらすぐに自ら動きましょう

毎日いろいろある相談のなかに
行政の理不尽な対応、という事例は非常に多い。

昨日、電話であったのは堺市の国保に関わって
あるクリニックのMSW(メディカルソーシャルワーカー)からの相談。

これから堺市とやりとりするので詳しくは書けないけれど、
経過をきくなかで市との対応を市会議員に頼んでいる…と聞いて思わず

「なぜ、あなたが動かないんですか。
まず自らがうごかなきゃ。
その患者さんは市会議員に相談に来ているんではないでしょう。
患者さんのことをわかっているのも、
堺市に問題があると思ってるのはあなたでしょう。
援助しますからあなたが動いてください」

と話した。

そしてそのMSWはアドバイスのもとに堺市とやりとり。
昨夜その経過についてさらに電話で報告をいただいた。

私としてはどう考えても堺市に否があると思うので最後まで援助をします。

役所の理不尽とは徹底的にたたかう。

そのためには自らが素早く動き、絶対に諦めないことです。

文書にする、記録を残す、それは当り前のことですよ

毎日さまざまな相談電話がかかってくるのだけれど・・・

昨日のケアマネさんからの電話。

「訪問介護の特定事業所加算の要件の中がきびしすぎる。
仕事がものすごく、いそがしくて
とても連絡事項を文書でいちいちのこしていられないし
記録なんてできない。」

という内容だった。

特定事業所加算の体制要件は以下。

<体制要件>
・すべての訪問介護員等に対して個別の研修計画を作成し、研修を実施又は実施を予定していること。

・利用者に関する情報、サービス提供に当たっての留意事項の伝達又は訪問介護員等の技術指導を目的とした会議を定期的に開催すること。

・サービス提供責任者が、訪問介護員等に利用者に関する情報やサービス提供に当たっての留意事項を文書等の確実な方法により伝達してから開始し、終了後、適宜報告を受けていること。

・すべての訪問介護員等に対し、健康診断等を定期的に実施していること。

・緊急時等における対応方法が利用者に明示されていること。

ケアマネさんの話を10分ほど聞いていて、
私がいったこと。

「大切なことは文書を作って文書で送って記録をのこす。
これは別に訪問介護事業所がどうのこうのじゃなくて、
仕事の常識ですよ。
うちなんか、とにかく、データと紙ベースと最低でも2種類はのこします。
電話一本で要件をうけたり、いってたりしたら、
絶対に言った言わないでトラブルが起きる。
山のように仕事があるから、余計にそういったことは重要です。
忙しいから、そういうところをきちんとしておかないと
後で絶対に大きなミスにつながる。
お金が関係していればなおのことそうです。
それに人間の記憶力なんて信用できません。
だから文字にのこす、記録にのこす、というのはどこでもやっていることです。
要は、いかにそういう仕事を効率的にやれるか考えることじゃないですか。
そのためにパソコンはあるし、
Faxもメールも使えばいいんじゃないですか」

まあ、パソコンができない、なんていうのは論外。
誰だってはじめはできない。
毎日使っていればだれでもできるようになるのがパソコンです。

そうおもいませんか?


政権がどう変わろうとフランス人はたたかう

このところ忙しい理由に、
移動しなければならない仕事が多い、
ということがある。

私の仕事はパソコンの前にすわっていたらできる、
というものではないので、
いろんな場所に行き、
いろんな人に会う。

でもそのかわりに、移動時間に本を読むことができる。

一昨日読んだ本はこれ。

グリ、ときどきグランボー―ガイドブックにないフランスの素顔グリ、ときどきグランボー―ガイドブックにないフランスの素顔
(2000/08)
山本 三春

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20世紀最後あたりのフランス人のたたかいの本。
この本には、ほかのフランス本にはないフランス国民のたたかいが詳細にかかれている。

この本を読めば、
フランスの労働者がいかにたたかっているかがわかり、
そして日本の労働者がいかにたたかっていないかがわかる。

あの映画「シッコ」の中に
「フランスは国が国民を恐れている」・・・というくだりがあったが、
その意味がわかる。

フランス人はとにかく我が強くて、自分勝手で、絶対に謝らない・・・
のだそうだ。

でも、たたかうときはそういうものを捨てる。

デモの合言葉は
「みんな一緒に、ウィー、ウィー」。

そして、どんな政権になっても国民はたたかいの手を緩めない。

そして、その時の政権の政策が間違っていれば「叩き潰す」。


日本はいま、
そうしたフランス人のたたかいに学ばないといけないのではないか。
政権がかわっても政策は変わらない。
国民のたたかいがあってこそ、正しい道は拓けていく。

民主党が正しい政治をするわけではない。
国民が正しい道を指し示さないといけないのだ。

そんなことを教えてくれる一冊。
あなたもぜひご一読を。

11月に行くフランスで、
私はフランス人のたたかいを学んできたいと強く思う。


忙しいです!!

なんだか・・・毎日があっという間に過ぎていきます。

気がつくと、もう夜中なんですよねえ。

まとまった文章を書く時間もなく。。。過ぎていきます。

とりあえず元気に仕事してますけどね。

あしたは・・・かけるかな。


大阪社保協事務局は2人体制です

今日の午後、東京社保学校で、
主に門真国保実態調査の話をして、
ついでに自治体キャラバン行動やアンケート調査の話とかをして・・・

それで
「そんなに活発に活動できるのは事務局に沢山人がいるからじゃないか」
って言われたんですけどね、

大阪社保協事務局は正真正銘、
事務局長の私と、事務局員のA座さんの2人です。

じゃあなんで2人でこれだけの仕事ができかっていうと、

2人とも、実務の達人だということですね。
とにかくパソコンと仲良しです。
A座さんの入力実務の早さは、そりゃあたいしたもんですよ。

それと、ネットを駆使ししてますね。

大阪社保協は印刷+発送という作業を極力しません。
何百箇への発送物の印刷と郵送なんて
かかりっきりになっても何日もかかりますから、
そんな時間はとても無駄です。

すべてメールで、といきたいところですが、
そうもいかないので、
Fax送信とメール配信。

fax一斉送信先は150箇所。
メール一斉配信リストには400箇所ほどが登録されています。

それと、すべてのデータを大阪社保協ホームページにアップしているので、
だれでも大阪社保協の情報を入手することができます。

このブログも沢山の方がみてくださるので、
ブログをみて・・・というメールもいただきます。

人の少なさは
パソコンとネットと仲良しになることで解決できる・・・

だから、パソコン使える人になりましょう!!



今日は東京社会保障学校にきています。

昨日の夕方から前泊して
今日は新大久保にある「建設プラザ東京」という
東京土建の立派な会館で開催される
「第37回東京社会保障学校」にきています。

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前泊したのは、
今日の午前中の講義が山家先生だったから。

8月22日の「大阪社会保障学校」にも来ていただくので、
是非とも先生のお話をちゃんとお聞きしたかったからです。

先生の財政論、とてもよかったです。
大阪社保学校にご期待くださいね。

午後は私が話をします。

「医療保険のセーフティネット・国保再生へ
 ~門真国保実態調査は何を教えてくれたのか」です。

役所の理不尽さを変えるのは住民の声しかない。

来週の月曜日に奈良県香芝市で介護保険学習会の講師をする。

基本、香芝市の介護保険についても触れなければならない。

のでっ、通常のやり方だと、
まず「香芝市」のサイトを開き、介護保険のページをみる。

・・・介護保険料は掲載されているが、その他の情報は全くない。

私がほしいのは、「香芝市第四期介護保険事業計画」。

そこで、地元の年金者組合の方にお願いして
市役所に行って、第四期計画を送っていただいた。

そしてみた。

各サービスの実績と目標は書いてある。
しかし、肝心の第三期(2006-2008年度)介護保険会計の
決算見込みもなく、第四期(2009-2011年度)会計の予算もない。

お年寄りから介護保険料を無理やり取って公費もつぎ込んで実施している介護保険の
決算も予算も書いていないということは、
つまり、介護保険料の算定根拠がかかれていない、ということになる。

それで、香芝市の介護保険課に℡をして、
「決算、予算が計画書にのっていないし、香芝市のホームページにも載っていないので
Faxで送ってほしい」とお願いした。

ふつうは、ここで快く送ってくれる。
前に行った白浜市などは情報提供で様々なデータを郵送してくれた。

しかし、香芝市がいったこと。

「決算は財政課、予算は会計課なので介護保険課では出せない」

はあ??介護保険会計をなんで介護保険課がだせないわけ?
まあ、ここで喧嘩をしても仕方ないので、
おとなしく財政課に℡をまわしてもらうと、

「決算は情報公開コーナーにあるので閲覧するかコピーをしてもらうことになっている」

なんですと??
市役所に来いと・・・・。

まあ、大阪ではそんなアホなことをいう自治体はありませんね。
かつてはありましたけど。
いまどき、そんな話は大阪府内では聞いたことがない。

これが大阪の自治体なら、
「体が不自由で役所にいけない人はどうするんか、
遠い場所で多額の交通費使って役所まで行って、交通費を役所が出してくれるのか」
とケンカするところだけど、
(事実喧嘩をしてFaxや郵送させたり、次の年にはホームページにアップさせたこともある)

香芝市がこういう理不尽行政をしているのは香芝市民の問題だと思うので、
また年金者組合の方に℡をして、役所に行っていただいた。

この香芝市役所のやっていることを「おかしい」と思わない香芝市民は相当におかしい。

でも、「おかしいじゃないか、改善せよ」という声がなければ役所は変わらない。
もちろん、このことは月曜日の学習会でも声を大にして言うつもり。





ここは・・・

ピンボケですが・・・・・

この風景わかりますか??

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関西人にはあまりピンとこないですが、
首都圏ではいま話題沸騰の・・・

新東京タワー。

ホテルの窓の向こうに見えました。

明日は東京社会保障学校です。

「女性のひろば7月号」に私の着付けページが!!

「女性のひろば」7月号に私のページができます。

それもなんと、8ページ!!

題名もなんと・・「順子の簡単着付け術」・・あはは・・。

でも着付けをしてくれるモデルは私でなく、
その様子はこのブログに。

まあ、何の苦労もなく、楽しく撮影し、文章を書いたので
8ページもの大特集になってて
こちらが申し訳ないくらいなんですけど。

ぜひお読みくださいね。

「議会と自治体」の書評に書いていただきました!!

「ここまでできる!ホームヘルプサービス」の書評を
「議会と自治体」に書いていただきました。

その記事はこちら

いまドイツにいるH田さーん!!
ありがとうございました!!

ホームヘルプブックレット

口で言うな、文書に書け!!

先の和歌山市のケアマネジャーにもアドバイスしましたが、
役所とのやりとりをするときの鉄則は、

口で言うな、
文書で書け!!


ですね。

先日、住吉区のケアマネジャーから、
大阪市寝具洗濯乾燥サービスが今年から要件が若干変わったのだけれど、
実施主体である住吉区社会福祉協議会の「却下理由」がちっともわからないし、
説明を求めてもちゃんとこたえないが、どうしたらいいだろうか、
という相談があり、
今日、大阪市と電話でやり取りをしました。

そのうえで、下記の質問状を大阪社保協として担当課に送りました。

さて、大阪市はちゃんと答えてくるでしょうか。

まあ、ちゃんと回答するまで、こちらは絶対にひきませんけどね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                            2010年5月18日
大阪市健康福祉局高齢施策部
高齢福祉課  御中
(在宅福祉担当 )
                           大阪社会保障推進協議会
                           〒530-0034
                           大阪市北区錦町2-2国労会館内
                           ℡ 06-6354-8662
                           Fax06-6357-0846
                           osakasha@poppy.ocn.ne.jp


 2010年度大阪市寝具洗濯乾燥サービスに関する
住吉区社会福祉協議会の対応についての質問状



 日頃より大阪の高齢者の生活を支援するための行政運営にご尽力いただいていることに
厚く敬意を表します。

 さて、大阪市の補助金事業である「2010年度大阪市寝具洗濯乾燥サービス」の申し込み等に際して、実施主体である住吉区社会福祉協議会(住吉区社協と記す)の対応について、以下のように質問いたします。
大阪市として責任ある回答を文書で示していただきますよう要請いたします。


                    記

1. 住吉区社協の標記事業の要綱は別紙です。大阪市の要綱と比べ、対象者の要件がわかりにくくなっています。利用者によっては「寝たきり、かつ独居・高齢者のみ世帯」と読んでしまう恐れがあり、改善するよう指導することを求めます。

2. ○○○○居宅介護支援事業所が4月28日に申し込みを行った17人の方のうち、別紙3人の方(事業所での複写)が認められませんでした。
  住吉区社協は「却下」について文書で通知しておらず、口頭での伝達を行っているため、却下理由が不明であり非常に不当であると考えます。却下理由を文書で通知すべきであると思いますが、大阪市としてのお考えをお示しください。

3. 別紙、3人の方は、大阪市の要綱にてらし、「却下」すべきケースなのかどうか、大阪市としての考え方をお知らせください。

4. さらに、大阪市の要綱にてらして大阪市として「受理」すべきケースとの判断である場合は、さかのぼって受理とすべきですが、いかがでしょうか。

5. 標記サービスは大阪市の補助事業であり、ほとんどが公費で運営される事業です。大阪市内のどの区に住んでいても同条件の方であれば、同じく対応されるべきものであり、区によって判断基準がちがっていたり、手続きの仕方が違う場合がもしあれば、不公正・不公平だと指摘せざるを得ません。
  大阪市として全区調査を行い、直接事業でないけれども行政手続法・大阪市行政手続条例に準じるものとして、「申請に対する処分」について整備し、区社協によって違うことのないようにすべきと考えますが、いかがでしょうか。

和歌山市のたたかうケアマネさんからの報告

今日、和歌山市のケアマネさんから電話がありました。

このケアマネさんからは以前から相談をうけてきました。
その内容は以下です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★二軒隣の銭湯に行くな、入浴介助を使え、と和歌山市が言う

和歌山市内の居宅介護支援事業所のケアマネジャーから。

91歳の独居の女性、要介護度2。
家に風呂がなく、ずっと銭湯に行ってきた。
現在、週1回、二軒隣の銭湯にヘルパーさんに介助してもらって行っている。
銭湯のご主人もなじみの客だし、ヘルパーさんがついているならと了承している。

週に2回銭湯に行きたいという希望をだされたので
これまでの事業所が別の日が無理なので他の事業所に頼んだところ、
「保険者確認をしてほしい」と言われた。
和歌山市に確認したところ、「訪問入浴をつかわないとダメだ」という。
ご本人は、デイサービスもお試しで行ってみたが「私にはあわない」と拒否、
そして「訪問入浴は家の中をいろんな人が出入りして、そんな中で入るのは嫌だ」と拒否。

和歌山市と話し合いをしているがらちがあかない。
でも、ご本人が銭湯に行きたいという強い要望をもっているので、
これをアセスメントしてプランにいれたい。

このまますすめていいですか、アドバイスください。


・・・・・・・・・・・・・・・

「今日、和歌山市役所に行ってきました。
 それで利用者さんの状況をちゃんと説明しました。
 それでも、『和歌山市としては銭湯は一律不可としている。』の一辺倒でした。
 それで、
 『ではだめなら、その理由を根拠も含めてきちんと文書にしてください』
 といったところ、急に態度が変わり、
 『課長と相談してきます』と。
 そしてしばらくして
 『例外として認めます』と急に変わりました。
 同じ事例が窓口の判断でころころ変わるんだと実感しました。
 でも、いまとてもうれしいんです。
 アドバイスありがとうございました。」

 というお電話でした。

大阪社保協では学習会などで「役所に質問する時の注意点」を伝えてきました。
「ホームヘルプハンドブック」にも掲載しています。

今回、この注意点を踏まえて市役所に出向いたんですね。
これは、たたかうケアマネジャーの基本です。

先日の東大阪市との交渉でも、
具体的な個別事例に基づき話し合いをしたところ、
ほぼ100%訪問介護が認められました。

行政は法令順守をしなければなりません。
介護保険法及び省令・通知での基準以下のローカルルールは
「やってはいけない」ことなのです。

和歌山市のケアマネさんにはさらに、
大阪社保協でやっているように公的な場である団体との「交渉・懇談」を行い、
「是正通知」をださせるところまでがんばってください、
とお願いしました。

和歌山市のたたかうケアマネさんたちからの
次の報告をお待ちしています。



役所に質問する時の注意点

①「白紙」の状態でと安易に聞かない。「ダメ」と言われたら何もできなくなる

②あらかじめ提供できる根拠・理由を考えて、それを「確認させる」というスタンスで聞く

③電話で一般論で聞くよりも、個別・具体的事例で、必要性を明確した上で聞く

④担当が述べる見解・回答については、その根拠の説明を必ず求めるとともに「どこの次元の判断なのか」を明確に答えさせる

⑤根拠が不明確な場合や、不当な解釈だという場合は、絶対に了承せず、納得できるまで追及する

しんぶん赤旗でローカルルール連載がはじまりました。

これもまたばたばたしていて紹介しわすれていました。

しんぶん赤旗くらし家庭欄で5月13日から毎週木曜日
「ここまでできる!ホームヘルプサービス」の連載をすることになりました。

記事は私と、大阪社保協介護保険対策委員のK部さん、
よりよい介護をめざすケアマネジャーの会・U海事務局長の3人が
まわりもちで書いていくことにしました。

第一回の記事は本の出版元の日本機関紙出版のM尾さんブログにアップしていただいていますのでご覧ください。

本当に、この本に対する反応はすごく、

ホームヘルプブックレット




先週金曜日にはこんな電話がありました。
豊中市のケアマネさんからでした。

利用者からこの本を読んで、と手渡されました。
この本はどういう意図でだされたんですか?
いろんなサービスができると書いているけど、
豊中では何にもできません。
通院だって、病院の玄関までしかできません。
本当にできるんですか、どうしたらいいんですか。


たくさんのFaxもいただいています。

あきる野市で働くケアマネジャーです。
赤旗の記事にはげまされています。
こっちで学習会を企画したら、講師にきてくださいますか?
とりあえず3冊申し込みます。


70歳の男性です。
赤旗の記事を読んで、介護保険のことを勉強したいと思いました。
一冊ですがブックレットを送ってください。



沢山の声、お寄せください。

このローカルルール、
地域で動き出せば、必ず是正できます。
大阪でできるんですから、どこででもできます。

さあ、動き出しましょう!!





きらきらお天気の下できらきらな笑顔

今日日曜日は、吹田市にある
特別養護老人ホーム「いのこの里」とグループホーム「たんぽぽ」の見学にでかけました。

私の友人がお父さんの介護で大きな悩みを抱えていて、
いろんな相談にのっています。

彼女のお父さんは84歳。
小学校の校長先生をしておられた方ですが、
ここにきてぐっと認知症がすすみ、
同居のお母さんが介護するという老々介護が限界となり、
昨年末からグループホームに入所しているのです。

しかし、ご本人は「家に帰りたい」。
グループホームに入っていることが納得いかず、
彼女が面会に行くたびに荒れる。
どうしたらいいのか・・・・・
と、悩みに悩んでいるのです。

そこで、友人でもあり、大阪社保協介護保険対策委員でもある
「いのこの里」施設長のY本さんに
「見学させてほしい」「相談に乗ってほしい」とお願いしたところ、
快諾していただき、今日の見学につながりました。

私は、三年前にも見学をしているのですが、
彼女はお父さんのグループホーム以外は初めて。

吹田の亥のこ谷というところにあり、
竹林もまだ沢山のこる緑豊かなところにあります。

Y本施設長に「いのこの里」をみせていただき、
入所者のみなさんはちょうどこれから昼食というときだったので、
居室からでてこられていました。
おしゃべりがお好きな方もおられました。
ここは介護保険開始の2000年開所の施設で
職員も若い方が多く、明るい雰囲気です。

次に、車で少し行ったところにあるグループホーム「たんぽぽ」。
ここでも、案内をしていだたき、居室もみせていただきました。

今日はとてもいいお天気でした。

玄関では、職員の方がワゴン車を出していました。

「いいお天気ですからね、いまからお出かけですよ!!」
「どこいくんですか?」
「さあ~喫茶店とか行きますか~」

・・・そして高齢者のみなさんがにこにこして乗り込んで行きました。

そーだよね~
今日みたいにいいお天気の日は
おでかけしたいですよね~
お茶したいですよね~

これが「散歩」ですよ。

「単なる気晴らしのたの散歩がダメ」っていう自治体の介護保険課のみなさん、
「散歩」は単なる気晴らしだから「散歩」なんですよ。
歩行訓練とかなんかじゃ「散歩」ってむいわないんですよ。

きらきらなお天気の下で
きらきらなお年寄りの笑顔がうれしかった日曜日でした。


ご紹介遅れましたけどただいま絶賛販売中です。

このブログで紹介しわすれてました。

連休明けに緊急発行した
「後期高齢者医療・国保ハンドブック」です。

ブックレット表紙

後期高齢者医療制度がなぜ廃止しされないのか、

それは厚生労働省の「給付と負担の公平性」と「制度の一元化」という
ゴール目指して動く一連の流れの中で
後期高齢者医療制度は一つの実験台だからです。

給付と負担の公平性・・・どういう意味がわかりますか?

大阪弁でいいかえると、
「ようけ使う人間はようけ払ってや~」っていうこと。

つまり、医療費をたくさん使う人間=病人、障害者、高齢者は
負担をたくさんしてくださいよっていうこと。
まあ、これが「応益負担」であり、「自己責任」でもあるわけです。

ですので、後期高齢者医療制度は「負担」という部分で行くと、
全員が保険料を払うので、「負担」=痛みがわかる制度なわけです。
だから、廃止してもとの老人保健制度にもどすと、
扶養家族となって保険料をはらわない人がたくさんいるため、

「保険料はらわんかったら、痛みもわからんやろ!!」となるので、戻さん、というわけです。

このあたりをイラストで分かりやすく解説しているのと、

それと「広域化」問題についてはものすごく力をいれて書きましたので
ぜひぜひ読んでください。

1冊100円ですが、
郵送は10冊以上からです。
100冊以上は送料無料です。

お申込みはこちらをダウンロードしてくださいね

大阪市国保課のみなさん、ありがとうございます。

14日の午後、
大阪市役所地下の会議室で
大阪社保協と大阪市国保課との懇談をしました。

交渉ではなく、
懇談・・・というか、
大阪市の国保について、教えてくださいね、
とお願いして作っていただいた時間で
意見交換会、のようなものです。

収納係の方、2人くらいが出てこられるのかなとおもっていたら、
給付係、保険係方もふくめ6人も出てきていただいて
じっくりと2時間意見交換をさせていただきました。

私は長年、
自治体のみなさんとのやり取りをずーっとやってきて、
自治体キャラバンで毎年全市町村をまわっているし、

たぶん、私ほど、自治体の現場の責任者である
課長とか、課長補佐とか、係長という役職の方と話をしている人間はいないと思うのです。

それで、
実は、自治体運動について経験的に思っていることがあるのです。

たとえば、大阪市。
人口260万人の巨大都市です。

24区役所がありますが、
行政執行の方針をつくるのは本庁=大阪市役所で、

それで巨大都市大阪といえども、
本庁の国保課長、課長補佐、係長という人たちは、
たぶん10人から20人程度。
大阪市の場合は、
収納係、給付係、というように係にしているので、
1つの係の幹部は数人です。

この数人の人たちとのやりとりが非常に重要で、
ここは人間と人間、
信頼関係がむすべないといけないと考えてるのです。

信頼関係を結ぶというのは、
誠意をもって対応して、決して裏切らない、ということ。
相手を尊重して、絶対に攻撃したり、感情にまかせて罵ったりしない。
・・・そうことではないでしょうか。

14日の意見交換会では、こちらから事前にメールで質問状を送り、
特に、大阪市の国保会計は累積赤字で365億円もあるので、
その赤字の経過と原因を一緒に考えたいということで、
1970年からの収支決算を含む会計データもお願いしていたのです。

そして、担当の方はとても大変だったと思うのですが、
できる範囲でのデータをこちらからのエクセルのフォーマットに
ちゃんと入力した資料を作ってくださっていました。

正直・・・・
わたしはとても感動したんですよね。
とてもうれしかったんです。

私は、科学的に物事を考えないといけないと常々思っています。

感性に突き動かされてぐいぐいと押していく場合ももちろん必要ですが、

でも、結果には原因が必ずあるし、
データに基づいて分析をきっちりしたうえで作戦を考えていく、
こうした作業は絶対に必要だと思っているわけで、

だから今回、大阪市国保を行政のみなさんと一緒になって考えていくための資料を
忙しい中きっちりと大阪市役所のみなさんが出してくれたことがとてもうれしかったし、
そうしてくださるのは大阪社保協を信頼してくださっているのかなと
それもとてもうれしかったのです。

私は、自治体とけんかをしてもはじまらないと思うのです。
きちんと学びあって、知恵を出し合って、いい仕事をしてもらいたい。
やっぱり、市民に喜ばれる仕事をしてほしいですからね。

だからそういう意味で、
私は、しつこいぐらい情報公開請求をして、情報開示をもとめるけれど、
でも、しっかりと勉強して、分析して、展望のある提案をしたいとおもっているんです。

その第一歩になったかなあって思っていまして、

だから、大阪市国保課のみなさん、
貴重な時間をとっていただいてありがとうございました。

本当に感謝しています。

東大阪のたたかうケアマネジャー、ヘルパーたち

昨日の午後、
東大阪市役所21階会議室には
11人の東大阪で働くケアマネジャーとヘルパー、
そして地元東大阪社保協のみなさんが終結した。

昨年来、ずっと東大阪市内でとりくんでいた
東大阪市のローカルルールをただすための取り組みの集約点である
「東大阪市交渉」。

東大阪には不文律ともいえるようなローカルルールが存在する。

しかし、
大阪府や堺市、寝屋川市のような「文書」は一枚もない。

すべて、毎年2回ひらかれる「居宅介護支援事業所との意見交換会」での伝達と
ケアプランチェックの中での指導によって締め付けられる。


文書がないので、私たちがしたことは、
実際に東大阪市の指導によってサービス提供ができない事例を
客観的にシートに落とし、
具体的な事例にもとづいて、
「この事例は東大阪市でできるのか」をひとつひとつ確認していった。

院内介助
同居家族への生活援助
買い物同行
散歩同行
美容院同行
二か所通院

基本的に東大阪市は
「大阪府のQ&A」をふまえた考え方なので、
昨年の四月以降はその前では考え方が違うのだといい、
美容院同行以外はほぼ100%できる、との確認をえた。

しかし、問題はここからだ。

交渉で、私たちの前でいくら「できる」といわれても、
東大阪市内の事業所にはその考え方の変化は伝わっていない。

それどころか、昨年7月の「意見交換会」では
「大阪府がそうでも東大阪は違う」と伝達している。

この問題については、課長が誤りを認めた。

そして、さらに私たちは強く要請した。

「ここで口でいうのではなく、
東大阪市の考え方を文書で、通知で、早急に出してもらいたい。
あなた方が通知をだすまで、
大阪社保協は絶対にあきらめないし、
しつこく電話をいれさせてもらう」


今日集まっていただいた11人のケアマネジャー、ヘルパーは
交渉の要所要所ですばらしい発言をされた。

彼女たちは、みんな自分たちで事業所を立ち上げた小規模事業所のケアマネ、ヘルパーだ。

そして、大変困難な高齢者の生活を支えようと必死で頑張っている人たちだ。

そして、絶対に自費はとらない。
自費というのは、ローカルルールでヘルパーに介護していない部分を
保険外でやるというもの。


自費を払えるような所得のない高齢者、
独居や家族介護が期待できない高齢者、
うつや精神疾患を抱える高齢者、
こうした人たちを前にして
彼女たちは絶対に自費はとらない。
そして自分たちの仕事に誇りをもっている。

だからたたかっている。

多くの介護保険事業所が自費をとっている。
理由は「経営がなりたたない」ということだろうけれど、

でも「自費」をとる前にたたかおう。
たたかわないから「自費をとる」ような介護保険になり下がっているのだ。

わたしは東大阪で
本当のたたかうケアマネジャー、ヘルパーの姿をみた。

だからわたしは、
東大阪市が文書をきちんと作り、全事業所に流し、
そして今年の「意見交換会」で説明するまで、
絶対にあきらめない。

新幹線往復は考える時間

今日は東京出張。

中央社保協運営委員会に出席。

考えたら今年初めての参加。

毎日が余りに忙しくじっくりと読んだり考えたりする時間がないので
久しぶりの新幹線往復時間を資料を読んだり作ったり考える時間とした。

来週には東京で
再来週には熊本で
いずれも国保について話をするので
今日は東京社保協から送られてきた東京の国保資料に目を通した…
っが、当局が作った資料だと思うが、加入者の実態が全くわからない。
う~ん…

レジュメをどう展開していくかを考えてみる。

しかし、東京23区は巨大だ。
人口が恐ろしく多い。
でも一方で町村がたくさんあり、島がある。
東京をひとくくりにはできないと諦めて、
大阪のこれまでの国保のたたかいにシフトした話を展開していくことにする。

柱が決まったら
明日は持っている資料を入れ込んで
一気にレジュメをつくることにしよう。

大阪府内市町村国保課長様

本日のお仕事のひとつ。

「門真国保実態調査報告書」と「後期高齢者医療・国保ハンドブック」を
日頃より大変お世話になっている大阪府内市町村国保課長様あて発送しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


                          2010年5月12日
大阪府内各市町村国民健康保険担当課長 様
            
                          大阪社会保障推進協議会

        
「門真国保実態調査報告書」及び「後期高齢者医療・国保ハンドブック」の送付について


いつも大阪社保協の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

さて、
大阪社保協では昨年10月24・25日の両日に「門真国保実態調査」を実施しました。
すでに2月末には報告書を作成しておりましたが、好評のうちに全て普及しおわり、
今回vol.2として編集し直し重版いたしたので送付いたします。

ここには門真市民の具体的な生活実態と医療にかかれない実態、
そして市民からの切実な声が網羅されており、
この声は門真市民だけの声ではもちろんなく、
大阪の国保加入者の実態と声として受け止めていただきたく存じます。

さらに、「後期高齢者医療・国保ハンドブック」も新たに作成いたしました。
特に、国保の困難さから
「広域化すれば改善する」との要望を抱いておられる自治体のみなさまには、
大都市国保財政データ等をふまえて、
「広域化」というものが幻想でしかないことも指摘させていただいております。

ぜひとも、お読みいただきたいとおもいます。

今後ともよろしくお願いいたします。


                                  以上

怒涛のように仕事しております。

明日の水曜日は東京出張。
中央社保協運営委員会に出るのは多分今年初めて・・・。

明後日の木曜日は午後東大阪市とローカルルール交渉で
夜ははじめての大阪市ローカルルール検討会。

しあさっての金曜日の午後は大阪市と国保についての懇談。

それで土曜日の午後は「大阪社保協第一回幹事会」・・・

というわけで、出たり入ったりで
一日中事務所にいれるのは今日しかなく、
やるべきことをてきぱき、かつ、怒涛のように仕事してます。

ふー。

もちろんその間、
ブックレットとかハンドブックとかの注文を次々とうけているわけで、
今日は私一人で仕事をしているので、
昼食時(私は毎日お弁当持参です)に口にいれるたびに電話がなる・・・
という困難な食事をしつつ、
いつものように本を読みながらということもせず、
すぐに仕事に没頭・・・

っで、気づいたらもう5時半です。

ふー。

明日は、新幹線の中でもお仕事します。

1年で一番忙しい5か月間がはじまっています。






前に進むために

いろんな人たちと話をして会議をしてお喋りをして……思う。

なぜ出来ないということを正当化するのだろう。

お金がないから
時間がないから
力量がないから
………

まあ、やれない理由なんていくつでも挙げられるだろう。

でもそのまま出来ないままで終わったら
多分次に来るのは
守りであり、後退しかないのではないか。

わからないことも正当化する人がいる。

わからないのであれば勉強すればいいではないか。

誰でも最初はわからない。

わからないままで放置していることを恥じてほしい。

今以上の力をださなければ新しいことはできないし前には進まない。

そしてどうすれば今以上の力を出せるのかを考えるのが知恵というものだ。


私は
前に進みたいし
誰もやっていないことをしたい。


だから
お金がないとか
時間がないとか
力量がないとか

……絶対に言わない。

プロフィール

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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