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date :2010年08月

ね~お祭りなの~??

今日で8月が終わり。

着物の世界では、
明日からは透ける着物はだめなんだけど、

でも今年はまだまだ夏って感じだし、
透ける着物、まだ着れるかなあ、どうかなあ、なんて考えてます。

でも、毎日着てるから、いい加減、夏着物にも飽きていているので、
早く涼しくなって、
秋の単衣や、冬の袷も着たいなあ、なんて思います。

昨日、いつものように着物を着て電車に乗っていたら、
隣に座っていた男の子が

ねえ~お祭りなの~??

って話かけてくれました。

浴衣を着ているって思って、だからお祭りかなと思ったんでしょうね。
とってもかわいい男のこでした。

なんかね、

着物着ているとほのぼのした場面によく出会うから、
なんだか、幸せになるんですよね。

おばあちゃんは確実にしゃべりかけてきはりますし、

キャラバンでも役所の方が着物で話かけてきてくれはったり、

「着物を着て楚々とした方がぱしっと言ってくれはったら、
 なんか迫力ありますねえ」


なんて言ってきはる方も。

着物着てると、気合入っている感じはするみたいで、
なんか身が引き締まりますよ。

この暑い暑い夏を
熱中症になることもなく、
風邪をひくこともなく、
元気にいれたのも、
それから全く日焼けすることもなくいけたのも、

みーんな、着物のおかげかもしれませんね。

明日もまた、がんばろう!!
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子どもたちを守るためにはどうしたらいいのだろう

昨日から始まっている毎日新聞の特集記事

「児童虐待の現場から」

先日の大阪社保学校での講師の平野記者が書いている。

この記事はネットで見ることはできるけれど
一か月ほどしたらネット上から消えてしまうので、ここに掲載しておく。

今、
私は大阪市内区役所キャラバンをしているけれど、
大都市でのこの問題の困難さを日々感じている。

昨日も、あるシングルマザーの相談内容についてお聞きした。

離婚後、小学校3年生の子どもを抱えながら
朝も昼も夜も働いていて、
子どもの方を向いていられない。
親も子も疲れて疲れて、
子どもは親と離れたくなく暴れる。
そうこうしているうちに子どもは学校にいけなくなり、
母親も仕事を解雇され、
ぎりぎりの状態で相談に訪れた。

現在は生活保護申請が受理され、
やっと暮らしが落ち着いたところで、
初めて子どもの発達障害に気づいた。
今は母子分離をするために子どもは子ども相談センターに入所している。


虐待の背景の多くに母子家庭の問題があり、
そして母子家庭の多くは貧困世帯。
この貧困問題を何とかしないと、子どもたちの問題は解決しない。

私はいつも、子どもたちの問題で
無力であることがいやになる。

でも、何とかしたいと思っている人間が集まれば
絶対にいろんな動きができていくと固く信じている。

だからいつも考えている。

子どもたちを守るためにはどうしたらいいのだろう、と。



救え幼い命:児童虐待の現場から/1 兵庫・冷蔵庫に4歳男児遺棄、2年後に自首

◇「勇気あれば」母自問 夫のDV、支援制度知らず孤立

 台所の家庭用冷蔵庫。幅、奥行き約30センチの野菜室が小さな遺体のひつぎだった。胎児のように足を抱え、冷たい箱の中に2年近くも眠っていた。07年7月、兵庫県小野市。4歳の男児は、義父(35)に「お仕置き」と称して体より小さな衣装ケースに閉じ込められ、熱中症で死亡した。口に靴下を詰められ、悲鳴を上げることすらできなかった。

 「冷蔵庫に入れよう」と提案したのは、母親(35)だった。遺体を隠そうというより、「(男児と)離れたくない」という思いが強かった。

 それから1年9カ月後、母親が警察に自首するまで、家族以外の誰も、男児が「消えた」ことに気付かなかった。保育所は死亡の前日、男児の体に青あざを見つけた。翌日から保育所に来なくなった。2週間後、母親から「引っ越すことになった」と連絡があり、それ以上追及しなかった。近所の住民も、笑顔で保育所に通う男児の姿は覚えているが、いなくなったのを不審には思わなかった。「いつごろか覚えていないけど、弟は遠いところに行った」。幼い姉(8)は警察にそう話したという。

   ■  ■

男児が亡くなった県営住宅では事件後、児童虐待防止を訴えるポスターが張られていた=兵庫県小野市で28日、幾島健太郎撮影 母親は親の勧めで結婚した前夫(37)とうまくいかず、07年3月、出会い系サイトで知り合った相手の県営住宅に、子ども2人と転がり込んだ。「子どもに優しくしてくれる」と思い選んだ新しい夫は、「これが教育」と子どもたちを殴り始め、やがて暴力が家庭を支配する。後に公判で、自らも虐待された成育歴があったことなどが判明する。

 母親は、部屋では鎖でつながれ、体中にキリでピアスの穴を開けられた。すさまじい暴力に耐えていた理由は「子どもと追い出されたら生きていけない」と思い込んでいたからだ。「嫌なら出て行け」と言われると、何も言い返せなかった。

 仕事は実家の青果店を手伝ったことがあるだけ。前夫と離婚して実家にも戻れない。貯金もなく、相談できる友人もない。母親の弁護人が最もショックを受けたのは、母子家庭への公的扶助やDV(ドメスティックバイオレンス)被害者の支援制度を全く知らなかったことだった。現状を耐え忍ぶだけで、誰にも相談していなかった。

   ■  ■

 今年1月、1審・神戸地裁姫路支部で懲役6年の判決を受け、大阪高裁に控訴。控訴審で弁護人は母親にカウンセラーを派遣した。カウンセラーは、DV被害者を保護する民間シェルターのパンフレットを差し入れた。拘置所での面会の時、母親はアクリル板越しに「私も入ることができたんですか」と驚いたという。今年7月16日の大阪高裁の控訴審判決は「控訴棄却」。減刑は認められなかったが、世の中に助けを求める場所があることを知り「それだけでも控訴してよかった」と弁護人の前で泣いた。上告しないことは自分で決めた。

 母親は刑務所への移送を待つ大阪拘置所で、亡くなった男児の夢を見る。

 天国で寂しい思いをしているようで、目を覚ましては涙を流す。「私が一歩踏み出す勇気があれば、こんなことにはなっていなかったのに……」。自問自答を繰り返しているという。

   ×  ×

 「消えた」子どもたちがいる。親が社会から孤立しているために、子どもは家庭という密室に閉じ込められ、救いの手さえ届かない。幼い命の悲鳴に気づくには、どうすればいいのか。読者とともに考えていきたい。【児童虐待取材班】=つづく

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 児童虐待問題について情報やご意見をお寄せください。メールo.shakaibu@mainichi.co.jp、ファクス06・6346・8187か、〒530-8251(住所不要)毎日新聞大阪社会部「児童虐待取材班」まで。

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 ■ことば

 ◇兵庫県小野市・虐待死事件
 小野市の夫婦が長男(当時4歳)を衣装ケースに閉じ込めて死亡させ、遺体を2年近く自宅の冷蔵庫に隠していた。昨年4月、妻(35)が警察に自首して発覚した。夫婦は逮捕監禁致死と死体遺棄の罪に問われ、夫(35)は同年12月、1審・神戸地裁姫路支部での裁判員裁判で懲役9年6月の実刑判決を受け、確定。妻も同支部で懲役6年の判決を受け、今年7月の控訴審判決で1審判決が確定した。


救え幼い命:児童虐待の現場から/2 「助けたい」でも無力感  

◇通報後も怒声、職員に身の危険

 「半殺しにするぞ」「歩けんようにするぞ」。大阪市内の分譲マンションに住む40代女性が、隣室からのドンドンという音と怒声に気付いたのは3年前。「ごめんなさい、ごめんなさい」と、ひたすら謝る小学男児の声。母親らしい女性の大声は数日おきに響く。

 夫に相談すると「トラブルに巻き込まれたら、住めなくなる」とかかわらないよう言われた。昨年、初めて児童相談所(児相)に連絡した。職員は家に来て女性から事情を聴いたが、「一般の通報者には、対応結果は教えられない」と説明したという。

 思い切って最近、マンション前で見かけた男児に「お母ちゃんに殴られてるやろ」と声を掛けた。男児は「殴られてへん」と否定したが、話すうちに「このごろましになってんねん」とつぶやいた。

 「何で大げさに泣くんや。誰かが助けてくれると思ってるんか」。今も怒声は続く。「児相職員の苦労も分かるが、ほとんど変わっていない。壁を破って子どもを助けたい。でも何をされるか分からない。本当につらい」

   ■  ■


虐待の通報や相談の電話対応は24時間。夜間も多いという=近畿の児相で、森園道子撮影 「誰が言うたんじゃ。何の権限や」。児童虐待の通報を受けて30代の女性職員が家庭訪問すると、入れ墨をちらつかせた父親が声を荒らげた。女性職員は、大阪府内のある市役所の福祉部門で相談員をしている。子育て相談などの担当だが、数年前から児童虐待の仕事が増えた。虐待通報で駆け付けた先では、しばしば身の危険も感じる。

 金曜日の夕方になると、虐待情報の電話が怖い。「もう掛かってこんといて」と祈るような気持ちになる。虐待の通報は原則、48時間以内に安全確認する。家族構成や乳幼児健診記録など、家庭訪問には事前の情報収集が欠かせない。しかし、週末は関係機関が閉まり、入手が難しくなるためだ。

 家庭訪問に居留守を使う母親は、保育所の前で待ち伏せ。親が育児放棄している家で、子どもにご飯の炊き方や卵焼きの作り方を教えたりもする。1人で年間数十件の虐待事案を担当するが、「解決した」と感じることはほとんどない。「親の考えを変えるのは非常に難しい。強制的に親子分離できる場合は限られ、無力さを感じる」

   ■  ■

 各児相で人員確保の模索が続く。横浜市中央児童相談所は、今年1月から当直のために嘱託職員5人を雇った。嘱託職員1人が泊まり込み、正職員1人が深夜まで残る。10月からは嘱託職員の4人増員を検討している。

 大阪市は、人員不足や機動力を補うため、今月から、緊急性のある虐待情報に消防職員を派遣している。全国初の取り組みで、「すぐに助けて」など救助要請の通報には、消防車両計6台が現場に急行する。市こども相談センター(児相)の市村好弘・相談支援担当課長は「これまで1時間かかったケースが、消防なら10分で着ける」と期待を寄せる。だが、消防職員がどの程度、強制介入できるのか、まだ手探りだ。【児童虐待取材班】=つづく

生活保護申請をお勧めします

大阪市は今年5月から三年期限の生活保護ケースワーカーを採用し配置をしている。

彼らを大阪市は任期付雇用と呼ぶ。

任期付雇用生活保護ケースワーカーの給料って幾らだと思いますか?

月給16万円。
手取り14万円も無い。

生活保護ケースワーカーって役所の仕事でも最も難しくてしんどい仕事。


はっきり言って
生活保護水準以下の給料で
生活保護の仕事をするなんて
最悪だ。


人間は苛められると他を苛める。

生活保護以下水準ケースワーカーは生活保護受給者に

私らこんな悪条件でも働いてるんや
ごちゃごちゃわがまま言わんと働いたらどうなん

って言いたくなる。


健康で文化的な最低限以上の生活をしていなければ
憲法25条に規定されている生活水準が理解出来ない。


大阪市任期付採用生活保護ケースワーカーのみなさん

生活保護申請をした方がいいですよ。

急遽東京に行くことにしました

今日突然に

東京に行かなきゃ

と思い立ちました。


別に遊びに行くわけではもちろんなく

厚労省交渉があるのと
国保のことで話をしたい人がいますので

今週行ってこようかと思い立ちました。


大阪市本庁との話し合いも急遽いれました。

何でも直接聞かなきゃね。

その内容はもちろん
16日の大阪府国保広域化問題緊急学習決起集会で報告しますね。

若い世代で年収800万円以上なんて、どれだけいるのか

毎日新聞、見出し間違ってますよ。

年収800万以上のほうが「一部」ですよ。

民主党子ども・男女共同参画調査会報告はここ


子ども手当:据え置きなら「一部世帯、負担増」

民主党子ども・男女共同参画調査会は27日、年少扶養控除廃止による増税などを踏まえ、子ども手当の実質手取り額の試算をまとめた。子ども手当を現行の月額1万3000円で据え置いた場合、夫婦2人と3歳未満の子ども1人の世帯では、年収800万円以下の世帯が実質負担増となることが分かった。

 調査は夫婦2人と子ども1人の世帯を想定。「実質手取り額」は、子ども手当から所得税と住民税の年少扶養控除廃止による増税分と児童手当がなくなったことによる減収を差し引いて算出した。

 子どもが3歳未満の場合、年収300万円世帯で月額1000円の負担増となるほか、500万円世帯(月額2000円の負担増)▽800万円世帯(同6000円)▽1500万円世帯(同1000円未満)。児童手当(月額1万円)がなくなったため、年収800万円以下の世帯で影響が大きい。

 調査会は負担増の世帯をなくすため、子ども手当を月額6000円引き上げる必要があり、財源を1.2兆円と試算した。民主党は昨年衆院選のマニフェストで「高所得者に有利な控除から、中・低所得者に有利な手当などへ切り替える」とし、政府は子ども手当創設に併せて年少扶養控除の廃止を決定。所得税では11年1月、住民税は12年4月に実施される。

【毎日新聞 2010年8月28日 鈴木直】

絶対に着物の方が素敵です

出勤時に時々駅でお見かけする年配のご婦人。

今日は素敵な琉球紬の着物姿。

冬場には良く着物を着ておられたのですが
最近はいつも洋服。

絶対に着物の方が素敵です。

って声かけたいくらいでした。

午後はひたすら書く書く書く

旭区役所キャラバンを終えて途中でランチタイムも取りながら事務所へ。

午後はひたすら執筆業。

まずは今日が〆切の某消費者雑誌の後期高齢者医療原稿三千字を
一気に書き上げメール送信。

次は
来月あたまの姫路の母親大会での社会保障学習会レジュメを作成、
ほぼ完成したので明日にもメール送信できそう。

そして国保本原稿に着手。

すでにいろいろ書きためてきたし
頭の中にはかなりの文書があるので
あとはとにかく一気に書き上げていく。

不思議。

書き出すと止まらない。
言葉が、文章が溢れだしてくる。

明日は一日中事務所にいれるので
一気に書き上げたい。

伊藤さんの本を読みました

昨日、一冊の本をよみました。

「ゲイでええやん」

ゲイでええやん。 カミングアウトは息子からの生きるメッセージゲイでええやん。 カミングアウトは息子からの生きるメッセージ
(2010/08/10)
伊藤 真美子

商品詳細を見る


著者の伊藤真美子さんは、
大阪の学童保育連絡協議会の専従職員として働いていて、
2007年と2009年の「子どもシンポ」実行委員会で
一緒に取り組みもさせていただきました。

この本は題名からわかるように、
息子さんからカミングアウトをされ、
それを受け入れるまでの
伊藤さん自身の葛藤や悩み、
そして自分自身の仕事のこと、生き方のことも
赤裸々に、正直に、そして淡々と書かれている本です。

読みながら、
伊藤さんはあの頃、とても悩んではったんやなあ・・・と思い返しました。

内容はぜひお読みいただきたいと思います。
上記の表紙をクリックしていただくとアマゾンからも購入することができます。

そして、同じようにもし息子からカミングアウトされたら、
私はどうするだろうか、と考えると・・・

私はたぶん、ふーん、と答え、受け入れると思うのです。

息子たちがごくごく小さなときから、
彼らは私から生まれた子どもたちだけど、
全く別の生き物で、
私の思うようには絶対にならないのだと思っているのです。

だから、
私はこれまで20数年間のうちで、
息子たちにああしなさい、こうしなさいと言ったこともないし、
彼らに対して私の意見を言ったこともないし、
考えてみたら叱ったことも怒ったこともないのです。

ただ、私は、ずっとこう言ってきました。


あなたたちの人生だから、
あなたたちで考えて好きなことをみつけたらいいよ。

好きなことがみつかった人生は幸せだし、
好きなことがあれば、努力することがしんどいとは思わないよ。

でもいつでもお母さんはあなたたちの味方だから
わすれないでね。



24歳と22歳の息子たちはまだ仕事が見つかっていません。

でも、私自身も今のこの天職とも思える仕事に出会ったのは30歳過ぎてから。

だから、
唯一つ、つけてほしい力は
人間力。

それだけです。








国保の鬼からみなさまへ

7月22日、大阪府知事と16市町村代表との
「国保広域化に関する協議」が突然行われ、

「府知事がリーダーシップをとって広域化をすれば、
保険料があがる自治体も文句を言わないはずだ。」
という市町村長の声のもと、

国保法改正をまたずに府内統一保険料試算を
一般会計繰入・減免なしで年内に行うことを意思統一しました。

この協議で、
これまで市町村が独自に行ってきた国保への負担
(一般会計からの独自繰入、条例減免)をやめたいという市町村の思惑を背景に、
全国どこよりも早く広域化を実質的に知事の力を借りて
強権的にすすめようとしていることが明らかとなったのです。 

大阪府が全国に先行して国保法の改正を待つまでもなく、
どこよりも早く統一保険料を設定していこうとする
この動きは必ずや全国に波及します。

そして私たち大阪のたたかいは
全国の国保広域化に対するたたかいのモデルとなると考えます。

運動の出発点は学習です。

「国保広域化の本当の狙い」をただしく学び、
大運動の出発点とするために緊急学習決起集会を企画しました。

ぜひご参加ください。

なお、資料作成の都合上、
事前申し込み制といたしますのでよろしくおねがいします。


大阪府国保広域化問題緊急学習決起集会

□日時  2010年9月16日(木)午後6時半~9時

□会場  大阪府保険医協会M&Dホール 

□内容  「国保広域化の本当の狙いとは何か

~小規模だから危機なのか?市町村国保会計から見る“作られた危機”のからくり」

□講師  大阪社保協事務局長 寺内順子

□参加費 無料  □規模 150人

□主催・申し込み先は以下の内容を明記の上
 下記アドレスにメールを送信してください。

 osakasha@poppy.ocn.ne.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

□ 氏名

□ 所属・団体名

□ 連絡先  Tel                 fax

大阪の生活保護担当最前線は頑張っている

一昨日から大阪市内区役所キャラバン。

一昨日は平野区役所で
昨日は阿倍野区役所。

大阪市内には24区役所があるが、
見事にそれぞれの区役所の雰囲気が違う。

平野区役所の職員はとにかくぎすぎすしているし、
阿倍野区役所はフレンドリーで穏やか。

これは住民の所得階層や困難さが如実に表れていると思う。

今日の阿倍野区役所キャラバンでは
ここの国保と生保の担当課はなかなか頑張ってはるなあ、
と思うことがあった。

生活保護基準を少し超える収入で
医療費が払えないという2人の方のケース。

国保のところでは解決方法がないし、
無料低額診療でも解決できない。

どうしたらいいのか、という問いに対して、

「生活保護の相談をしていただいて、
 必要な医療費などを払うと生活保護基準を超えてしまう場合、
 生活保護却下通知をだせば
 高額療養費の限度額を一段階下げることができる」

・・・・いわゆる生保の境界層というやり方。
 
阿倍野区では、こういう相談の場合は
国保担当課が生活保護担当課につなぎ、
「境界層」にあたらないかどうかという判断をするそうで、
年間、結構の数の相談があるとのことだった。


大阪市の生活保護率はものすごく高い。

でも、それは、
大阪市の生活保護の現場が頑張っているということでもある。

結局、生活保護しか
社会保障制度と呼べるものがないのが、
いまの日本の現実。

他法他施策優先、なんていうけど、ほかに何もない。

だから、生活保護、どんどん使ってもらう。
それでいいじゃないか。

そう感じた阿倍野区キャラバンだった。

今日は旭区キャラバン。

私は集中力の人なんです

今日は本当は休みのつもりだったのですが、
昨日の社保学校で「ニュース書きます!!」と断言してしまったので、

昼過ぎからぼちぼちと事務所に出て・・・

でも2時半から今まで、
殆どパソコンの前を離れずに、
トイレにも行かず、
お茶も飲まず、

fax通信と土曜日の茨木での国保学習会レジュメ資料を作成し送信しました。

今日のfax通信はすでにホームページにアップされていますので
みてくださいね。

さあて、明日の平野区キャラバンの準備もできたので、
今日はぼちぼち帰るとしましょうか。

今夜はミンチ肉で辛味噌を作り、
「坦々麺」をつくってみようかと思っています。
暑い日は辛いものがおいしいですよね。


辛味噌は簡単なんです。

作り方は、

①ニンニクみじん切り、しょうがみじん切り、白ネギみじん切りをごま油でいため

②そこに豚ミンチをいれてさらに炒め

③味噌、オイスターソース、みりん、酒、砂糖、しょうゆをいれ
 (結構適当な分量です)

④最後に唐辛子調味料をいれてからーく仕上げる。
(①に唐辛子を小口切りにして数本いれてもいいです)



太子町も高校生までの子どものいるお宅のポストに保険証いれてきたそうです

さっき、太子町の共産党議員さんから
先日の太子町キャラバンでの積み残しの

「高校生までの子どもに保険証を」という問題で、
5人のこどもに手渡っていないことが分かっていました。

今日、確認していただいたところ、
①2人は他の医療保険に加入した世帯、
②2人は無人の家にいることになっている、
③1人はどうしても面談に応じない世帯、
とういうことでしたが、
②と③についてはポストに投入してくれたそうです。

いずれにしても、
11月には次の保険証切り替えですから、

その時には
18歳までの子どもには、
無条件で1年間の通常の保険証を
普通郵便で送付してもらいましよう!!

こどもを人質にしないことです。

地域社保協のみなさん、
私たちの運動で子どもたちを守りましょう。


事務局冥利に尽きる大阪社保学校でした

昨日の大阪社会保障学校。

参加者は130人。
沢山の方に集まっていただきました。

2010社保学校


参加者が多いっていうのが、事務局にとってまず嬉しい。
そして、はじめてお見かけする方も多かったのが今回の特徴。

私のこのブログをみて、という方も何人もおられました。
ブログ読者のみなさま、本当にありがとうございます。

そして内容がとてもよかった。

第一講義の平野記者の講演は、
彼の人間性、誠実さと心意気が伝わる内容で、
たぶん・・・参加されたみなさんは驚かれたと思う。

2010社保学校平野さん


「こんな記者さんがいるんだ」って。

マスコミ不信って根づよいですよね。
この私だってそうでした。

でも、特に最近大阪社保協にやってくる
最前線の30歳代の記者さんやディレクターの方たちは
みんなとても真面目で誠実。
そして、
自分たちの報道でなんとか世の中を変えたいと思っている人たち。

平野記者もその一人。

そんな記者さんのことを知ってほしいという気持ちもあって、
今回、講師をお願いしました。

みなさんからの感想文をまだ読んでいないのでわかりませんが、
どんな声が返ってくるのか、楽しみです。

午後の第二講義は山家先生の財政論と消費税問題。

2010社保学校山家先生


いま、いちばん聞きたい内容ですよね、とてもタイムリーだと思いました。

私は山家先生の暖かでやさしいお人柄が大好きなんです。
そして、先生が書かれる著書やお話にもそのお人柄が表れていて、
なんともいえず、嬉しくなるのです。

そして、先生は銀行マンだったという経歴が光ります。

山家先生は第一勧業銀行の調査機関におられたので
学者・研究者として研究していたのではなく、
経済界の中枢におられて
実体経済の考え方もふまえて
私たちにわかりやすく、経済や財政についてお話いただける、
それが先生のお話の魅力なんですよね。

お二人のお話は本当にぴか一でした。
企画した事務局冥利に尽きる学習会だったので本当にうれしい。

参加された130人の皆様は本当にラッキーでした。

学びはすべての出発点です。

私も今日からまた知を力に頑張りたいと思います。
明日からは自治体キャラバン行動も再開ですしね。

*写真は「守口の社会保障などに関するブログ」から拝借しました。
 大阪社保学校ご参加ありがとうございました。





今日は大阪社会保障学校です。

昨日は大阪社保協第二回幹事会。

参加者の皆さんに手伝っていただいて、
会場設営と資料袋詰めもできました。

やさしい皆様、いつもありがとうございます。

さそしてなんだか疲れてしまって
昨夜は早く眠りにつきました。

今朝は6時にめざめ、
洗濯して
ご飯を炊いておにぎりをつくって、

さて、今日はどの着物をきましようか。

うれしい悲鳴ですが・・・

明後日22日の大阪社会保障学校の参加申し込みが110人を超え、
印刷していた資料が足りなくなるようなので
急遽、追加印刷しています。

うれしい悲鳴ではあるんですが、
ちよっとドキドキです・・・・・。

今週は物を考える週です。

今週は自治体キャラバン行動日程が入っていません。

ですので、
涼しい事務所でものを書いたり、考えたりができる一週間・・・。

自治体キャラバン行動が過酷なので、
なんだかのんびりできて、天国のような気分です。

今週の予定は

21日の土曜日が大阪社保協第2回幹事会。

ここでのメインの議題は、
自治体キャラバン行動の中間報告と
国保広域化問題。

22日の日曜日は2010年度大阪社会保障学校です。

今日、レジュメ・資料集110部の印刷が終わりました。
申し込みも100人を超え、
資料足りるかしらとちょっとハラハラしてます。

そして来週は大阪市内キャラバン行動です。

10月に「国保広域化問題」での本の出版を予定しており、
私の担当原稿も書かなくてはいけません。

でも、昨日作った全国市町村の国保会計の状況が判明したので、
全国的な状況が手のひらに乗ったので書いていけるはず。

私は原稿も勢いで書くので、
ぐっと集中力が高まれば一気に書き上げてしまいます。

その他、いくつもの学習会講師や原稿も依頼されていますが、
一つ一つを丁寧にやっていきたいとおもっています。






千早赤阪村はちゃんと高校生に保険証郵送しましたよとTelあり

先週の千早赤阪村キャラバンで
いまだ高校生世代のこどもたちに
国保短期保険証を手渡していない実態が判明し、
「役所が法律違反をしていいのか!!」と強く要請。

そして今朝、千早赤阪村の方から
「今日の朝、役場に電話をしたら17日に郵送しました、ということでした!!」
とTelありました。

やったー!!

こういう監視が必要です。

さて、太子町と河内長野市もどうするか。
地域のみなさん、確認してくださいね。

国保の鬼ですから・・・

実は、昨日も今日もお休みをとっていたのですが、
結局どっちも事務所で仕事をしてました。
まあ、いつもよりゆっくり起きて
ゆっくり家事してから昼前にでたんですけどね。

っで、今日は午後から国保の鬼になりました。

私は、大阪の市町村国保のことならすべて手のひらに載っています。
どこの市町村国保がどういう状態なのか、
全部わかっています。

でも、
全国市町村国保会計がどうなっているのかがわからない。

国保広域化とたたうためには、
全国の国保を手のひらにのせなければならない・・・・

ずっとそう思っていたので、
今日は一応休みなので・・こころおきなく国保データ作成をしようと決意。

まず全国国保連合会にTelして、

「全国市町村の国保会計収支が知りたいのですが、
 そういうデータはどうしたら入手できるでしょうか」と相談をしたら

電話にでてこられた方がとても親切な方で
丁寧に厚生労働省のデータについて教えてくれました。

そして、このデータを加工して加工して加工して・・・
全国市町村の平成20年度の国保会計のほぼ全容がわかりました。

うーんそうだったのか。

そして以下のことがはっきりしました。

□前年度繰上充用金が全国で1713億円。

累積赤字は会計上わからないのですが、
国保会計は前年度赤字をそのまま繰上充用金として計上するので、
この金額が平成19年度の累積赤字とみていいのではないでしょうか。

□単年度収支

黒字自治体が多いので驚きでした。赤字を計上しているのは、
都道府県単位でみると赤字は
北海道、神奈川県、石川県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、福岡県、
佐賀県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県ですが、
大阪府の赤字は群を抜いて巨額です。

しかし、東京などでなぜ赤字がないんかな・・・という疑問は、
次の一般会計独自繰入額で判明しました。

□ 一般会計独自繰入額・・特に東京都は驚きの金額でした。

東京都1100億円、神奈川県421億円、埼玉県338億円、大阪府297億円、
愛知県230億円、千葉県199億円、北海道169億円、福岡県137億円・・・・

これは都道府県が繰り入れているのではなく、
市町村が繰り入れている金額を都道府県単位でみています。

これは大阪だけは突出しているわけではないんですね。

今、現在、全国の市町村がこれだけがんばって一般会計から繰り入れて
住民を守っていると言えるでしょう。

東京や首都圏は広域化の危機感があまりないみたいですが、
もし、広域化されたら、大変なことになります。

この内容についてはfax通信に掲載
データも大阪社保協ホームページにアップしています。

抽象的な話をするのはやめよう

今、自治体キャラバン行動で大阪府内市町村と懇談をしているのだけれど、

ずっとまわっていて、

当局・自治体担当者の方にも、
そして参加者の方にもいいたいのは、

抽象的な話をするのはやめよう、

ということ。

こういう自治体との交渉や懇談で、
一方的に自分の思うをとうとうと述べたり、
物事の説明をしている人がいるけれど、
限られた時間の中で、どうかと、いつも思っている。

私は、今回の自治体キャラバン行動の位置づけをこうしている。
これは、参加者や当局に渡す資料集の第1ページに明記している。

大阪社保協自治体キャラバン行動は
「交渉」ではなく「懇談」「意見交換」です。
これは各市町村で起きている問題点を
客観的なデータとそして実際に起きている事例に基づき、
私たち住民と行政が同じテーブルで
問題解決のための話し合いをする場であるということです。


そのために
事前に膨大なアンケートも事前にいただき、
入力し、資料集にしている。
要望書も事前にメールでいただいている。

この数字と文字には、その自治体の実態と考え方が明確に表されている。

そして、具体的な事例があれば
さらにその自治体の回答が正しいかそうでないかがわかるし、
実際に自治体がおこなっている行政の誤りを指摘することもできる。


具体的にいえばこういうこと。

先日13日の茨木市キャラバンで、
国民健康保険のやりとりをしていた時のこと。

茨木市の国保行政は、滞納者に対して非常に厳しい。
滞納がちょっとでもあれば短期保険証をバンバン発行するし、
資格証明書もバンバン発行する。
滞納者への
こうした医療へのアクセスを途絶えさせる
短期保険証と資格証明書の発行率を制裁率と私は言っているが、
その率は大阪府内でも非常に高く62%。
さらに滞納者に対する差し押さえもしている。

こうした厳しい制裁をなぜするのかという質問に対して
国保担当課はこういった。

「滞納者には払いたくても払えない人と
 払えるのに払わない人と二種類いる。
 滞納者の半分は若年単身者。
 一生懸命払っている市民が沢山いるのに、
 医療をどうせ使わないから払わなくても大丈夫だと
 そう思わせるわけにはいかない」

しかし、その言葉をきいて私は担当者にこう言った。

「その滞納している若年単身者の所得データはあるんですか?
その人たちがこれだけ所得が高いのに滞納するのは
 払えるのに払わないという悪質な人たちなんだ、
 というのならわかりますが、
 根拠データもなく一方的に決めつけるのは納得できません。
 滞納者の所得データをだしてもらえますか。
 しかし、今の経済状況下で、
 若年単身者で所得の高い人が国保に加入しているとは考えられないですが。」

担当者はここで回答不能となった。
滞納者の所得データがないからだ。
根拠なき決めつけは意味がないし、理不尽だ。


さらに介護保険のところで、
茨木市の要介護認定者の4人に1人がサービスの未利用者であるという理由を問うたところ、

「とりあえず認定だけうけてみようという方もおられるし
 住宅改修だけ使う方もおられる」

と担当者が回答するので、

「そういう方たちは何人おられて、
 全体の中の何パーセントなのか、
 多いのか、少ないのか、どうなのですか?」

と聞くと、答えられなかった。
当然でしょう。調査をしていないのだから。
そして、未利用者調査をするよう求めたところ、

「第五期計画策定のための利用者調査に盛りこむことを検討する」
との回答だった。

抽象的な話はやめようというのはこういうことだ。
ぼんやりとした話をしていても仕方がない。

すべてに裏付け、根拠があるはずだから、
当局の回答の根拠をきっちりと押さえていく。
そして問題がはっきりしたら、
その問題解決をどうしていくのかまで一緒に考え、
そしてするかどうかを最後まで監視していく。

それが私たち大阪社保協の自治体キャラバン行動だ。



ライフワークと仲間たち

いろんな活動をやっていますが、
仕事をこえてずっと取り組んでいるのが

「慰安婦」問題。

出会いは大学生のころに読んだ
千田夏光著「従軍慰安婦」シリーズ。

そして神戸女学院大学・石川教授に大阪社保学校にきていただいたことから
先生がゼミの学生とともに毎年韓国・ナヌムの家訪問をしていることを知り、
2度学内報告会に参加、
そして、2006年、2007年のナヌムの家訪問に二回同行参加。

さらに、同行した大人が何もしないのでいいのか、
という問題意識のもと、

2008年8月、大阪市内で
「わたしたちに何ができるのか~若者たちと考える『慰安婦』問題シンポジウム」を開催した。

200805071653242.jpg


このシンポジウムを一緒に取り組んだ仲間と、
そしてこのつながりでさらにつながった仲間たちといま、

「慰安婦」問題の解決にむけた意見書採択をすすめる会

を立ち上げ、当面9月の関西と岡山の市町村議会に対する取り組みをスタートさせた。


誰かが動き出せば、必ず何かが変わっていく。
小さなさざ波は、やがて大きな流れとなる。


わたしは経験的にこの事実をしっている。
運動というのは、だれかが最初の一歩を作りだす。
そして共感を得れば次につながっていく。

この「慰安婦」問題解決をめざす仲間たちは、
当然、個人の意志で集まってきている。
でも、この意志というのは偉大なもので、
やりたくて集まってきているのだから、
誰一人「しんどい」とか「無理」とか、絶対に言わない。

いつも明るく、楽しい。
そしてこのやる気が集まると、ものすごい力を発揮する。
組織や団体ではなく、個人の力。
でも、集まるとすごい。

私がいつも言っているが

やりたい人間が3人集まれば組織ができる

この根拠は、この「慰安婦」問題仲間にある。

そして、みんなで会議したり、活動したあとは、
必ず楽しい時間。

15日の活動のあとも、
延々7時間、飲んで、食べて、しゃべって、さらに歌った。

次回は10月に。

いつの間にかアクセス30万突破してました!!

沢山の方にのぞいていただき

本日、アクセス30万突破していました。

書きたい

伝えたい

発信したい

その思いだけで書いてきたブログですが、

多くの方にみていただけるのはとても励みとなります。

今日も元気です。

明日も楽しく過ごします。

そんな毎日、また綴っていきますので

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

子ども・子育て新システムの恐ろしさに気付いていますか

一週間前の日曜日は河内長野保育連主催の学習会に呼ばれ、
「子ども・子育て新システムを介護保険に照らして読む」
と題した学習会講師をした。

本当はその日にブログを書いたのだが、
アップがうまくいかず、なんと消えてしまったので
そのまま書き直しをしないままにしていた。

今日は時間があるので、再度書くことにする。

この「子ども・子育て新システム制度案要綱」は6月25日にだされた。

この内容は民主党政権の子ども施策である。

はっきりいって、とんでもない制度案だ。

保育運動や子どもの貧困問題に関心を持つ人たちは
この制度案を読んだのだろうか。

恐ろしい内容だと私は思う。

わかりやすく、若いママ向けに言うと、こう。

あのさ~
「こども手当」も「保育制度」もいっしょくちゃにして
市町村にお金をがぼっとあげるから、

あとは市町村で考えてさ~
優先順位でやるかやらないか決めてよね、

そうそう、もう保育所ってやめて、
保育所と幼稚園と一緒にしてこども園っていうのにするから。

それでもって、
短時間保育とか、病児児保育とか、休日保育とか、夜間保育とか、
いろんな事業をやってもいいけど、
そのためにはいまの事業者じゃサービス量が少ないから、
営利企業も参入できるようにしておくから、
役所は事業者名簿をわたすからさ~
あとは親と事業者で契約してよね。

それと、その子どもにとってどれだけの保育時間が必要か、
役所で認定させてもらうから、
その時間内で保育サービス使ってよね~

そうそう、
サービスの料金は統一価格にするから、
サービス使ったら応分の負担してよね。

この制度、平成25年からやるよ~


とかいてある。


がぼっと市町村にお金あげるからさ~
というのは「子ども・子育て包括交付金」という名称で市町村にわたされ、
市町村は「子ども・子育て特別会計」という特別会計をつくり、
その会計の枠内でこども関係施策の全てを実施する。

この特別会計というのは曲者で、
枠をきめたら、すべてそこで完結するようになる。

問題なのは、
こども手当てをこの会計にいれるということだ。

こども手当というのは、中学生以下のすべてのこどもの制度。
いまだと、その市町村の中学生以下の子ども数×13000円×12か月が支給総額。

現行の子ども手当の支給総額は2兆2554億円で国の予算は1兆4722億円。

平成22年度社会保障予算は27兆円

内訳は
年金10兆1354億円
医療9兆594億円
介護2.1兆円
福祉5兆780億円

いかに子ども手当予算が大きいかわかるだろう。
とにかく膨大なのだ。半額支給でこれだから、全額支給なら倍の3兆円。

もし、「子ども・子育て包括交付金」に子ども手当がはいってくれば、
保育制度と食い合うのは必然だろう。

そして、
子ども手当はすべての子育て世代への現金支給であり、
保育制度は子どもを預けなければならない勤労世代への現物給付。

これをどう考えるか。

私はだからこの「新システム」は恐ろしい制度だと思うのだ。

まだ、何も決まっていない。
この新システムの本質をもっとわかりやすく社会問題化すべきだ。



大規模自治体の機能不全

6月末からずーっと自治体キャラバン行動をやっていて、
これまで37自治体と懇談した。

自治体キャラバン行動は本当に
多くの刺激を与え、
多くの問題意識を持たせ、
多くの学びをくれる。

これだけ自治体をまわっていて、
何も考えないほうがおかしい。

この間起きた社会問題で、

大阪西区のネグレクト(=育児放棄)死亡事件と
100歳以上高齢者行方不明問題は

根っこが同じだと思っている。

一言で言うと、自治体の「機能不全」。

私はこうした仕事を20年していて、
毎年毎年自治体キャラバン行動で市町村を回り、
毎年何回も何回も自治体アンケートをして、
各社会保障制度のデータを手のひらに乗せてきた。

そして出している結論は
あくまで私論だけどね

自治体として機能するのは人口10万人まで。

はっきり言って、
政令市や中核市なんていう自治体は機能不全に陥っている。

現場から役所が遠いから
現場でおこっていることが役所の幹部に伝わらない、
何がおきているのか集約も分析もしていないから
対策を立てられない。


大阪市なんて典型的な機能不全自治体。

24区あるけど、大阪市役所(本庁)は24区を把握できていないし、
上意下達方式(本庁が決定し、決定事項だけを区役所におろす)をずっと続けているので、
区役所の職員のレベルの低さは目を覆う。

人間というのは、物を考えなくなるとああなるんだなあと
大阪市内区役所キャラバンに行くと本当にがっかりする。

一方、小さい自治体、特に町村の職員は
いろんなことを考えいろんなことをしないといけないという必然の条件があるからだろう、
とても優秀な人が多い。

今回の大阪市西区のネグレクト死亡事件。
母親は住民票を移動させていなかった。
自治体は基本、住民票で仕事をするので、
大阪市の場合もここで止まる。

そして、通報を何度も受けて訪問しているのに、
住民票が無いために確認できない・・・・で終わる。

そして大阪市の場合は、
昨年の西淀川区での虐待死亡事件があったのに、
検証報告書まで出したのに
その教訓を生かすどころか、
今年2月から、中央区森の宮の廃止した「アピオ大阪」跡地に
市内にたった一つの「子ども相談センター」というのを作って
こうした問題に対応しようとしたのだ。

大阪市260万人口、24区に1箇所?

高齢者の虐待に対応するのは地域包括支援センター。
大阪市の場合はこれまで区に一か所しかなく、
機能していないということてで批判を受けてきたのに、
大阪市はたった一か所???

誰が考えても対応などできないだろう。

先日の太子町キャラバンで、担当者はこういった。

「通報があった時、何よりも大切なのは早く動くこと。
 太子町では、町職員が2人で訪問する。
 虐待でなくても、町職員が行って
 いつでもなんでも相談してくださいね、
 と伝えることが大切。
 育児に不安を持つ母親がこうした声かけに泣くことも多い。
 虐待についての権限は富田林子ども家庭センターにあるが、
 子ども家庭センターも人が少なく、すぐにうごけないので、
 太子町役場がうごく」


行政は、役場は、
住民の近くにあり、そして早く動くことが必要。
そして
権限が現場にあることが重要なのだ。

大規模自治体にはそれができない。

私の今の最も強い問題意識は、

大規模行政はだめだ、ということ。

国保も高齢者問題も子どもの問題も。


大阪社会保障学校にあなたも参加しませんか?

学ばなければ動けない

動かなければ変わらない

学びはたたかいの出発点


今年の大阪社会保障学校は8月22日開催です。

すでにお二人の講師からは講演レジュメ・資料が届いており、
大変貴重なデータ満載の資料集になります。

資料集はページ数がかなり多くなりますので
事務局としてはきっちりと参加者分の印刷をしたいと思いまR。

必ず事前申し込みを、それも出来るだけ早くしてください。

お二人の講師からのメッセージも届きました。

ねっ、あなたも参加したくなったでしょう??]

ご一緒に学びませんか?

どなたでも参加できます。

チラシはこちらです


★毎日新聞・平野光芳記者からのメッセージ 

親の国民健康保険料滞納で生じた「無保険の子」。
一昨年、大阪社保協の取り組みと毎日新聞の報道により、
救済のための国保法改正が実現しました。
皆さんの周りには、まだまだ声を出せずに悩んでいる人たちが、
たくさんいるはずです。
それをどう訴え、変えていくか。
一連の報道を振り返り、皆さんと考えたいと思います。


★暮らしと経済研究室・山家悠紀夫先生からのメッセージ 

先の参議院選挙で国民は「消費税引き上げはいやだ」との審判を下したのですが、
それでも政府は消費税引き上げを具体化する動きです。
日本の社会保障制度はヨーロッパと比べ不充分です。
しかし、社会保障制度を充実させようとしたら
消費税引き上げでしか本当に財源はないのでしようか?
そんなことはありません。
政府のこうした動きにどう私たちが対抗したらいいのか、
そんなお話をしたいと思います。


2010大阪社会保障学校

□日時  2010年8月22日(日)10時~16時 

□場所  大阪民医連

□企画  記念講演①「新聞記者からみた現代の貧困と社会保障運動~無保険のこども報道から」            毎日新聞大阪本社社会部記者 平野光芳氏

     記念講演②「日本の国家財政のウソ・ホント~社会保障財源は消費税しかないのか」
     くらしと経済研究所  山家悠紀夫氏

□参加費 1000円

□規 模 150人

□別紙申し込み用紙にご記入のうえ上、大阪社保協までfaxしてください。メールでの申し込みは氏名・所属団体・地域社保協名等を明記してください。

□メールアドレス  osakasha@poppy.ocn.ne.jp


法令遵守してこどもたちの命をまもる自治体であってください

自治体キャラバン行動は
今日午後の茨木市が終われば一区切り。

この自治体キャラバン行動では、
大阪社保協がものすごく取り組んできた
子どもの無保険問題について押さえていっている。

今年7月1日からは高校生世代までのこどもには
法改正がされ、
無条件に6か月以上の国保証が発行されることとなった。

ちゃんとすべての子どもたちに一枚も残さず
自治体がわたしているかどうかを確認している。

ほとんどの自治体が7月1日時点で子どもたちに渡るよう、
郵送している。

柏原市は昨年11月の保険証切換え時に
高校生世代の子どもには1年間期限の通常保険証を送付した。

泉大津市と藤井寺市は郵送はしていないが、
子どもたちには1年間の通常証をわたしている。

泉佐野市は子どもたちに1年間の通常証を郵送している。

富田林市と岸和田市は子どものいる世帯に1年証を送っている。

・・・・・・・

という中で、昨日の太子町と千早赤阪村が
昨日の時点、つまり法で定められた7月1日から一カ月以上もたった現在時点でなお
保険証が渡されていないこどもがいることが判明。

「短期保険証はあくまで窓口交付で、郵送しない」
と頑として譲らない。

「国保法にはどうかいていますか、
 市町村が判断をしていいと書いてありますか!」

「18歳までは、親がはらっているかどうかは全く関係なく、
 6か月以上の保険証を渡す、これは法できまっているでしょう」

「自治体が法を守らないでいいんですか!」

「そんなに郵送したくないんなら
 家庭訪問して、ポストに入れてくればいいでしょう。
 小さな自治体だからこそ、訪問ちゃんとできるでしょう!!」

・・・と強く強く要請。

地元のみなさんが最後までちゃんと自治体がするかどうか
監視してくださるという。

自治体の担当者のみなさん。

法を守ってください。
そして法改正の趣旨をちゃんと理解してください。

子どもの命は無条件に守る。
当り前のことを当たり前に実施してください。

私たちは、絶対に譲らず、最後までみとどけますから。

広域連合は疲れる

昨日の午後はくすのき広域連合。
守口市、門真市、四條畷市の3市が介護保険で広域行政を行っている。

めちゃくちゃ疲れるキャラバンだった。

キャラバン参加者全員がそう思っただろう。

広域化されるといかに行政が市民から遠くということを実感したキャラバンだった。

この3市の中で門真市民の平均所得は大阪で最も低い。
さまざまな指標を見ても市民の生活困難は際立っている。

しかし介護保険料は高く、低所得高齢者も容赦無く背負わされる。
くすのきの介護保険料の最低月額は2323円で国保料1800円よりもかなり高い。

昨年の門真国保実感調査では「国保料より介護保険料がしんどい。何とかしてほしい」という声がたくさんあった。

門真市の国保料は高いが、低所得者には政令軽減があり条例減免がある。

そこで大阪のほとんどの自治体は住民の声に応えて条例減免(免除はなく減額だが)を設置している。

内容はイマイチのところも多いが、それでもなぜ8割にものぼる自治体が減免制度を作ったのか。

それは自治体の介護保険担当者が住民の悲痛な声や生活実態を知っているからだと思う。
住民は広域連合事務局には文句は言いに来ない。
やっぱり市役所。
そしてそこで言われるのは
「広域連合が決めたことなので市としてはどうにもできない」

さらに広域連合議会は年に二回しか開かれないし
自らの選挙には直接反映しないのでぎかいは果てしなく形骸化する。

いずれにしても

広域化とはこういうことだし、もし国保が広域化されれば同じようになる。

住民の声が全く反映しない、住民運動が全く出来なくなる広域化、させない大運動が必要だ。

よその子だけどうちの子

のらちゃん親子は相変わらず来たり来なかったり。

そんな気ままなところが大好きですね。

おちびちゃんもこんなに大きくなりました。
なかなかの美猫です。

moblog_e5e28b42.jpg

過酷な毎日ですが嬉しいことが!

自治体キャラバンも今週を乗り切ると府内はほとんど終わることになります!
 
やった~!
 
でもキャラバンは生きた勉強になるので面白いんです。
 
私がこの間こだわっている
就学援助の第一回支給月がめちゃくちゃ遅いという実態。
 
今のところ一番遅いところはなんと10月で岸和田市、松原市、門真市、東大阪市
 
お金が必要な4月から半年も後なんてむちゃくちゃ。
公立小学校から公立中学校にあがるだけで10万円いるんです。
半年間どうしろっていうんですかね。
 
支給が遅くなる理由に担当者が必ず挙げるのが
「前年所得の確定が6月になるから」
ということ。
 
確定申告終わって確かに所得確定はそのころです。
 
でも本当にそうなのだろうか?
 
サラリーマンはまず確定申告はしないですよね。
それは年末調整をするからで、源泉徴収票があれば所得はわかります。
 
確定申告だって遅くとも3月15日には終わるからそのコピーでわかるはず。
 
キャラバンの中で
保育料確定のために源泉徴収票や確定申告コピーを3月に出させるという事を知りました。
 
なんや、お金を徴収するためには所得を早く確定するくせに、支給する制度は時間かけるなんておかしいんちゃう?
 
このこと早くニュースに書かなきゃね!
 
 
 

本日は事務所に誰もおりません

今日は藤井寺市→大阪狭山市キャラバンです。

A座事務局員もお休みです。

連絡はメールでお願いいたします。

相談活動ハンドブック2009を差し上げます

みなさまへ

相談活動ハンドブック2009の在庫が4400ほどあります。

来年は扶養控除の改悪などもあり、
新たなハンドブックをつくらないといけないとは思いますが、
2009版は現在ももちろん使えます。

無料で差し上げたいとは思いますが、送料はご負担ください。
(クロネコヤマトの着払いとさせていただきます)

1包み100冊となっているので、事務作業を簡素化するため
100冊単位で差し上げます。

ほしい団体は大阪社保協まで以下明記の上、メールしてください。
大阪社保協メールはosakasha@poppy.ocn.ne.jpです。


送付先〒

団体名・個人名

電話番号

09-handbook.jpg

プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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