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date :2011年03月07日

国保の真実

最近、大阪以外の自治体の国保会計を分析するようになったので
わかってきたことが沢山ある。

もともと、

大規模自治体の国保が大赤字で
小規模自治体の国保は黒字で健全


ということは分かっていたのだけれど

それにしても全国の市町村国保会計は、
はっきりいって全然大丈夫なところが多くて、
それは私が予想していた以上に健全会計が多いのである。

だから、

厚生労働省や自治体の言うことをうのみにしてはいけない。

わかりやすいのは神奈川県。
横浜市国保のみが赤字で、
他のすべての市町村国保は黒字であった。

つまり、
神奈川県国保にするということは、
横浜市国保の困難さを他の市町村が被る、ということでしかない。


自分のところの国保会計が危機なのかそうでないのか、
会計をみる力をつけて判断しなければならない。

でも、殆ど問題はない。
特に小規模自治体ほど基金を一杯つみあげているし、
そういうところは
この基金を崩すだけで、毎年何万円も保険料値下げができる。

一方、
大阪府内の市町村国保の殆どは赤字なのだけれど
全国の中で大阪の状況は
特異で異常なのだ、
ということもわかってきた。

何故、こんなことになっているのか?

これはやっぱり、大阪独特な事情があるはずなので、
それぞれの国保会計を歴史的にみる必要がある。

大阪市は1970年からの会計の歴史を入手しているので分かっているけれど、
それ以外の赤字の大きな自治体についても分析をすすめなければならない。

それと、
国保だけを見るのではなく、
その自治体のこれまでとってきた
健診事業、保健事業と医療費の関係もみる必要がある。

こういう数字は決算書だけをみていてもわからないので、
問題意識を盛り込んだアンケートを作って自治体に回答をさせていく。

そしてその回答をエクセルに入力しながら分析を進めていくことが重要。

これから私が行く大阪以外での国保学習会は、
尼崎市、亀山市、伊丹市。

きっちりと国保会計分析をしたレジュメをつくり、
その自治体ではどんな国保改善運動ができるのか提起をします。

ですので、
大阪以外の市町村の方で私に講師依頼をする方は、
少なくとも二か月前には要請してください。

なぜならば、国保アンケートを行政に対して実施していただかなければならないからで、
そのためには最低でも市町村に対して回答のための時間を1か月みてあげないといけないのと、
その回答をもとにこちらで分析するための時間が必要だからです。
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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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