011234567891011121314151617181920212223242526272803

date :2013年02月

講師にこんないやな気持ちにさせる学習会の主催者の方たちへ

先月、ある団体の学習会の講師にでかけた。

担当の人から電話で依頼があった時、

正直、いやだなあ、と思った。


それは前にも同じ人から講師依頼があって講師をしたのだが、

結局、そのひとは私に講師謝礼も交通費も払わなかったからだ。

始めは忘れているのかと思ったが、

結局今も支払われていない。

そして、今回。

学習会当日、担当者でもあるにもかかわらず、その場にいなかった。

それもびっくりしたが、

結局もう一か月たっているが、講師代も交通費も支払われていない。

そして、以下は私が懇意にしているある大学の先生からのメール。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

関西のある労働組合から「交通費込みで3万円」で講演を願うと、…これは断りました。
(この先生は関西の方ではありません)


そして、このたびある自治体の労働組合から、以下のような講演依頼です。

「日時 2013年●月●日(日)10時~16時のうち90分~120分

場所 ●●市●●●プラザ   ●●駅から車で15分(バス便あり)

内容 労働・社会保障などお任せします
(参加者は自治体職員、市民団体及び一般市民約150名その他 

謝礼は薄謝で申し訳ありませんが10,000円(交通費・食事代は別)
よろしければ、「医療・福祉・労働」分科会の助言者もお願いできればと考えています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それで、あんまりひどいのでその先生は大阪社保協の講演依頼書を使っているそうだ。

大阪社保協の「講師依頼」は学者・研究者のみなさんからの声をもとにして作っているので、

このラインなら「常識的」と思っていただいたらいい。

※講師料の基本ラインは、大阪社保協事務局1万円以上(大阪以外関西への派遣の場合は2万円以上、関西以外への派遣の場合は3万円以上)、研究者・講師・准教授3万円以上、教授5万円以上です。(別途交通費が必要。さらに前泊・後泊等が必要な場合は宿泊費も用意してください)

※なお、現在大阪以外からの講師依頼が大変多くなっております。大阪以外への派遣の場合は拘束時間が非常に長くなりますので、上記金額を割増した十分に配慮した常識ある謝礼をご用意ください。以上の基本ラインを守っていただけない場合は、講師派遣にお応えできません



こういう怒りの声は、何人もの学者・研究者からも聞いている。

そして、この非常識な謝礼を言ってくるのは、

みんな、100%、「民主的」と自分たちでは思っている団体の人達だ。

一般の組織、団体、例えば老人会とか社会福祉協議会とか施設関係とか、

私はそんな団体からは非常識な扱いは一度もうけたことがない。

「私たち、お金がない団体なんで」とよく言ってこられるが、

少なくとも、学者・研究者には関係のないことだ。

お金がないなら、自分たちで勉強して、自分たちが講師になればいいではないか。



私自身はお金が欲しくて言っているのではない。

大阪社保協的に言えば、先の常任幹事会でも、

今後、地域社保協への学習会での講師謝礼は原則無料にしようと決めたばかりで、

この土曜日の総会議案書の方針にはそう明記した。

すでにいままででも、私は地域社保協の学習会などでは無料でいかせていただいているし、

それは、当然だとおもっている。

それでも、「交通費だけでも」と包んでくれる地域社保協もあってありがたいなとおもっている。

地域社保協でなくても「講師料が払えない」とはじめから相談してもらって、

そのうえで、私の判断で「お金はいりません!!」と

こちらから言っていかせていただく学習会だってある。


ただ、一番初めに書いたその団体は地域社保協でもないし、ましてやお金の無い団体でもない。

そして、私がお願いして行かせていただいた学習会でもない。



なんなんですかね。

私だけでなく、

学者研究者のみなさんもとてもいやーな気持ちになるような

そんな講師依頼、もうやめてもらえませんか。



スポンサーサイト

本日です。

「戦争」なんて過去のことだとおもっている人、

「慰安婦」問題なんて嘘だとおもっている人、

「沖縄」のことなんか関係ないと思っている人、

ぜひ、ちゃんと学びましょう。

そして、世界の中で、日本がどう思われているのか、ちゃんと知りましょう。


20121208162806cc1.jpg

娘たち

私には息子はいるが娘はいない。


でも、何人も、

困ったときに頼って来てくれたり、

ただ会いに来てくれたり、

ご飯を食べたいと言って来てくれたり、

そんな娘たちがいる。



本当に母親がいない子もいるし、

親と離れて住んでいる子もいるし、

母親との関係が複雑な子もいる。



懸命に生きている彼女達を見ていると

私は放っておけなくなる。


性分なのかもしれないけど。


娘たちがあっちにもこっちにもたくさんいて、


私はしあわせものです。

岸和田市と大阪市の違い

今朝は朝一番に岸和田市役所へ。

昨日、このブログをみて相談をしてこられた岸和田市の方。

この方、岸和田市から
平成16年からの国保の滞納保険料170万円と延滞金110万円、合計280万円を請求されている。

うーん、

ものすごい金額の請求と、
えらい古い滞納で、それもびっくり。

10数年前に知人と会社を興し失敗して600万円の借金を背負い、
その後派遣社員となって仕事をするも国保加入。
そして、昨年3月に派遣切りにあい、
おまけに失業手当もでていない。

ということで、とにかく役所と話をしてみましようということに。

地元岸和田生健会の事務局長さんに連絡をしておいてので、
今朝市役所に行くと、すでに保険年金課長に対応していただくこととなっていました。

この課長さんはとてもまじめで感じのいい方で、
昨年の岸和田市役所キャラバンでも意気投合した方。

そのときのことを書いたブログはこちら

課長と主査には大変丁寧に対応していただきました。


まず、保険証は即時発行の手続きとなりましたので明日にも届くはずです。

これは、「失業」や「病気」は国保法施行令第1条に規定されている
「資格証明書発行除外」となるので、申し立てれば保険証は発行されるのです。

さらに
支払えない事情を証明する物を揃えて来週早々にも話し合うことに。

その際には、
延滞金110万円は切り離し、
滞納保険料170万円をどうするかを考えていくこととなりました。

地元の生健会事務局長さんがちゃんと同席してくれいましたので
今後の援助もふくめお願いすることもできました。

しかし…この時期でも
岸和田市役所の保険年金課には溢れんばかりの市民が順番待ちをしていてびっくりしましたね。

一昨日18日にある区役所と、

そして今日20日に岸和田市役所と

いずれも国保料の滞納で話し合いをしました。

二つの自治体の大きな違いは、

個々の世帯の個別の事情を聞く姿勢にあるかどうか、

そして、今現在のその世帯の生活全体を見て
これからのことを考えようとしているかどうか、でした。

大阪市は、とにかく「カネ払うかどうか」しかないのです。

こんなの、自治体とは言えない。

大阪市という看板は下げてサラ金かなんかの看板あげればいい。

まあサラ金には勝手に財産しらべたり、差押え出来るだけの権限はないから、サラ金の方がましです。


岸和田市と大阪市の違い、

これは、まさしく『顔の見える自治体』と『見えない自治体』の違いです。

岸和田市の人口は20万人。

大阪市の人口は260万人、岸和田市の13倍。

顔が見える岸和田市だから、
役所が一人一人の 暮らしにまで配慮ができるけど、

大阪市は大きすぎてできない。

区役所レベルならできるけど、

権限が大阪市にあるのでどうにもならない。

大阪府市統合、つまり広域化で何が起きるかって、

そんなの簡単です。

岸和田市が大阪市になる、

ということでしかありません。

どうしても納得できない!!

昨日の午前中は大阪市内のある区役所へ。

まだ、話し合いをしているところなので、「ある区役所」としますが、
最終的には全て明らかにします。

発端は先週の水曜日に相談が入ってきたことからです。


その方の世帯の状況は
夫婦+障害児(知的障害16歳)の三人家族。 

商売をされていますが、大変厳しく、
昨年の所得は130万円しかありません。

国保料滞納は平成24年度全額と23年度、22年度で延滞金もいれて22万8962円。

しかし、毎月区役所に言って相談しながら、払える保険料は払ってきました。

ところが「差押通知」が1月30日付で突然送られてきました。

そして納入期限は1週間後の2月8日。

財産は不動産(自宅兼店舗)と銀行口座が数件ありますが、
口座には殆ど残高はありません。

ただ、お子さんの特別児童扶養手当がはいる口座のみ一定残高があります。

特別児童扶養手当というのは、20歳未満の児童を養育している父母に支給されるお金で、
支給額は児童1人につき月額は1級:50,400円、2級:33,570円です。

もちろん、これは重度の障害を抱えるお子さんのためのなけなしのお金です。

特別児童扶養手当は4ヶ月に一回入るため金額が大きいのです。

2月12日に一回目の話し合いを行っており、
この口座を調べていると区役所が言ってました。

ご本人は毎月3万円程度なら払えるので、7回分割をして払いたいと申し出たのですが、
区役所は1回もしくは2回で払わなければ差押えの解除ができないとつっぱねました。

その日の話し合いの結果、納付期限は2月20日に延長されました。

そして、昨日の2月18日
私も入って再度区役所と話し合いました。

今回の差押は、区役所が実施するものではなく、
大阪市の「債権回収室」というところで実施するものです。

そのため、話し合いの相手は区役所の保険年金課長と係長ですが、

権限はなく、

すべて局の回答として示されました。

ここでの論点ですが、

まずこちらから主張したのは

①そもそも、特別児童扶養手当は差押禁止財産である。

②この世帯の最低生活費を計算するとひと月20万円を超えているので、その金額までは差押できないはずだ。

③大阪市の国保料には障害者減免がない。大阪でも豊中市や松原市では制度を作っている。大阪市として困難を抱えている障害児・者がいる世帯の軽減を全くしないで、滞納だからといって一方的に障害児のための手当を押さえるなど言語道断である。

という点。

大阪市からは

④特別児童扶養手当についても特別扱いはしない。4半期に1度振り込まれる20万1600円については押さえないが、それ以上については差押対象とする。

⑤特別児童福祉手当を押さえる根拠は平成10年2月10日の最高裁判例。
→この判決についてはこの論文が詳しい。「差押禁止債権と預金債権 岩手大学 西牧正義著」
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/3779/1/al-no86p107-117.pdf

この判決は、簡単に言うと、
たとえ差押禁止財産であっても、いったん口座に入ってしまうと他のお金とごちゃごちゃとなって判別できないから差押禁止財産は継承されないから差し押さえても違法ではない、というもの。


⑥これに対しては、こちらから、「東京地裁平成15年5月28日判決」を示しました。

この判決は簡単に言うと、
その口座が差押禁止財産だけしか入っていない口座ということが識別できる場合は差押は違法なので差押えが解除できる、という判決。

この判決については大阪市は知らなかったようです。

この判決も含め「差押禁止財産」については、長文となりますが、この論文「差押禁止財産に関する考察 税務大学校研究部教育官 谷川秀昭著」に詳しくかかれています。この判例については105頁から記述されています。http://www.nta.go.jp/ntc/kenkyu/ronsou/57/02/pdf/ronsou.pdf

⑦さらに、大阪市は
最低生活費との関係では、複数の口座がある場合、
主として生活費の出し入れをしている口座については考慮するが、そうでない場合は考慮しない、
と答えました。

⑧そして最後に大阪市が言ってきたのは、
「差押保留の条件は、とにかく滞納の半分は一括でいれてもらう、のこりは相談する」というものでした。


でも、考えてみてください。

所得130万円、ということは、
月々10万円ほどの所得しかないのです。

その1カ月分を一括でいれろと。
「子どもの為の金があるだろう」と案に言っているようなものです。

私は常々言ってます。

国保料は、生活費を削ったり、食べるもの食べずに払うものではない。

だって、国保は社会保障だからです。


昨日の話し合いでは決着がつかず、
次回の話し合い(とりあえず3月4日目途)までは差押はしない。納付期限も3月4日以降に延期する。

ということに。


私は昔、障害者共同作業所にいたのでわかるのですが、

障害児・者をもつ親御さんの最も大きな心配は「親なき後」のことです。

いずれ、成人したら自立する、という展望が障害をもつ方の場合はとてもむずかしいのです。

だから、沢山、お金を残してやりたいと思うのです。

そうしたためのお金を差し押さえるなど、

私はどうしても許せないと思っています。

そして、差押禁止財産も口座に入れば差押してもいいのだと、
簡単に思っている大阪市。

そしてこれは大阪市だけでなく、全国の自治体がそう思っています。

これをなんとかしないといけないと思います。

いずれ、裁判も辞さないでたたかいを挑んでいくべきではないかと、

今週、弁護士さんと相談します。


いくらなんでも常識あるものの言い方しないと、ものごとはうまく運びません。

ラジオ出演の影響で、いろんな電話をいただくようになった。

でも、ちょっとなあ、という電話も結構ある。


「お宅、なにしてる団体???」

「お宅の団体、何してくれるん?」

と唐突にかけてこられる方がいる。

こっちのことを聞く前に、やっぱり自分のことを名乗るのが常識ではないだろうか。

名前も名乗らず、自分のことを前後脈略なく、だーっと喋ってくる方もいて、

こちらも答えようがない。



やはり、上手に事を運ぶ技術というものがある。

それは、「丁寧な物言いをする」ということと、
絶対の尊厳を傷つけるような言い方をしない、
ということ。


売り言葉に買い言葉、というのがあるけれど、

はやり、丁寧なもののいい方をすると相手さんも丁寧になってくるものだ。

なんでも結局は人間と人間なのだから、

相手を思いやれる物言いをしないと、結局は入り口でうまくいかないだろうなあと、

この二週間ほどの間に感じている。

言葉は、大事だ。



昨日の「国保なんでも110番」

昨日の「国保なんでも110番」には70件ほどの相談電話が・・・。

その大部分は「おはようパーソナリティ道上洋三です」のリスナーの方から。

ラジオの絶大なる影響力ですね。

私も相談員として一日参加し、相談にのりましたが、

「こどもが何の保険にも入っていない」という相談が2件。

これは毎回の110番に必ず入っている相談で、
大抵家族が、主に母親が子どもの事を心配してかけてくる。

昨日私がうけた2本の相談Telも母親から。

それも、子どもが60歳と40歳と言っていたから、
母親は80歳代と60歳代。

80歳代の母親が30歳代の娘の心配をしてかけてくるというのをどう考えたらいいのか・・・。



なぜ無保険になるのか、

ということなのだけれど、
これははやり役所の説明が圧倒的に悪いと思う。

退職を機に、というケースが殆どなのだけれど、

退職すると前の医療保険を脱退し、国保加入をしなければならない。

これは「国民皆保険」、つまり「保険の義務化」だから。

そして、国保料は前年度の所得で決まるので、ものすごく高い保険料になる。

しかし、ここで、いまはもし自己都合の退職でなければ、
「非自発的失業減免」という制度があって、
前年度所得の3割で計算してくれるし、

自己都合であっても「失業減免」という制度を市町村が持っている場合が多いので、
大抵は減免される。

「失業減免」がなくても、
今年の所得の見込が前年度に比べて減る可能性があれば、
「所得激減減免」というのがあって、国保料は安くなる。

また、たとえ何年間も無保険であっても、

国民健康保険「料」の自治体であれば、
遡りは2年。

2年分の保険料を払えといわれたとしても、
現在の所得がとても低いと、保険料はとても安く計算される。

所得33万円以下であれば、
1ケ月の国保料は2000円足らず、その24ヶ月なので48000円以下となる。

何十万円も請求されるというイメージを持っている人が多いので、
この金額を言うとかなり安心される。

ただ、昨日相談をしてこられた障害をもつ女性の方からは
この1ケ月「2000円ほど」の国保料が払えない、と仰っていた。

それはもう、生活そのものが成り立っていないということだったので、
生活の状況をおききすると、

80歳代の母親の年金が月11.5万円、
ご本人の障害年金が月6万円弱、
市営住宅に住んでいるということだったので、
まさに生活保護基準以下の収入。

「生活保護の申請をお考えになったことはありますか?」
とお訪ねすると

「そんなこと考えたこともないし、だれからも言われたことがない」
とのことだった。

ただ、預貯金が80万円ほどあるということだった。

結構こうした100万円足らずの預貯金を「死守」している人が多くて、
生活保護申請ができない人が多い。

なんのための預貯金なんだろう。

いざという時に、というけれど、
100万円以下の預貯金は「いざ」という時の役にはあんまり立たない。

「葬式代に」と100万円程度の預貯金を持っている高齢者がとても多いけれど、

自分が死んだあとのことなんて、自分ではわからないし、

生活保護だと、葬式代までちゃんとでる。

県立広島大学の都留民子先生は、

「高齢者の方は
 預貯金使って、温泉旅行にいくとか楽しい思いをして使って、
 そして生活保護申請をされたらいいのよ~
 いままで、税金払って、保険料払って、貢献してきたんだから、
 年取って、生活保護使って何がわるいのよねえ」

といつも仰っているけど、本当に私もそう思う。

昨日も70歳代で仕事をしているとか、
70歳代で仕事を探しているという方からもお電話があったが、

70歳代で、生活の為に仕事をしないといけない社会こそがおかしい。

「年金額が少ないのは、あなたが悪いわけではありません。」

昨日は、国保なんでも相談だったけど、

結局、沢山の肩に生活保護申請の勧めをした。

でも、それは仕方ない。

生活保護しかないんだからね。

20130214国保なんでも110番


今朝の「おはようパーソナリティ道上洋三です」をネットから聴くことができます。

今朝の「おはようパーソナリティ道上洋三です」の私の国民健康保険の話を

ネットから聴くことができます。

ここからです。


よかったら聴いてください。

なお、話の中で各地の保険料をいっていますが、

これは40歳代夫婦と未成年の子どもの二人のいる所得200万円の四人家族の年間保険料です。

聴きなおしてみると、「所得200万円」というのが抜けていました。

→聴けるのは残念ながら14日だけでした。

明日、今度は国民健康保険のことでラジオに電話出演します。

明日「国保なんでも110番」なんですが、

たったいま、朝日放送ラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」のディレクターさんから連絡があり、

明日、8時40分頃から国民健康保険のことで電話出演することとなりました。

もちろん「国保なんでも110番」のことも告知されます。

良かったらきいてくださいね。

2013年2月14日(木)午前10時~午後5時
06-6768-3070


20130214国保なんでも110番

伝える力

阿川佐和子の「聞く力」がベストセラーになっているけれど、

私は「聞く力」も大事だとおもうけど、

こちら側の「伝える力」も鍛えないとあかんと思う。

というか、

伝える力がとにかく下手な人が多くて、

「それでは誰も聞かんやろ」っと思う場面が多いのだ。

例えば学習会後の「質問の時間」。

私は司会をすることが多いので、必ず

「みなさんのご意見をうかがう場ではありません。

 講師がこたえやすいように上手に質問をしてください。」

とくぎをさすのだが、

それでも

「質問ではないのですが・・・」といって発言をしだす人が多いので辟易する。

「質問の時間」なのに。

それと、なにを質問しているのかが、

聞いていて全くわからない人も多くて、

講師がとても苦労しておられることも多々ある。


短い時間で要領良く話せる力をつけよう。

そのためには、結論から単刀直入に言うのがいい。

回りくどい話は、それだけで誰も聞いてくれない。

文章も、やたら抽象的で横文字ばかりつかうような文章は、

途中で読み手はやめてしまう。

たとえ難しい内容でも、いかに平易な文章にするか、だ。

どうすればいいか、

それは聞き手、読み手の立場にたてばいい。

そして練習しよう。









想像を超える反響の意味

今日も朝日放送ラジオ「おはようパーソナリティー道上洋三です」のリスナーの皆さんから
100通以上の「相談活動ハンドブック希望」と書かれた封書が届きました。

20130206リスナーからの封書

「地域包括支援センター」と書かれているのは、
私が話の中で
「介護などのご相談はお住まいの地域に地域包括支援センターというのがあるのでそこにしたらいいのですよ」
とアドバイスしたことが頭に残っているからだと思うのですが、

お一人やお二人だけでなく、沢山の方が「地域包括支援センター」と書いておられます。

封書はトータルですでに400通を超え、
今朝も事務所まで買いに来られる方が二人。

なぜもこんなに反響があるのか・・・・ですが、

私の分析では

1、介護についての不安や、お金の不安を持っておられるかたがものすごく多い。

2、情報がない

3、どこに相談したらいいのかがわからない

の三点ではないかとおもうのです。

世の中の人には驚くほど、情報が届いていないのですね。

そして、自治体、役所に対する不信感もあるとも思います。

私たちがどのようにして、こうした情報を発信していくのか、

情報が欲しいという人たちに届けていくのか、

そこでマスコミの方たちとの協力と連携は不可欠なわけですが、

今回思ったのは、「ラジオの威力」です。

私たちはマスコミと言えば、「新聞」と「テレビ」と思いがちですが、
というか、私も思っていたのですが、

今回、「ラジオ」の発信力はすごいものがあると思いましたね。

例えば、「おはようパーソナリティー道上洋三です」のホームページを見ると、
リスナーは70-80万人と書かれています。

そして、テレビと全く違うのは、
とにかく「自由」で「気楽」だということで、

もちろんリハーサルもなく、「なんでも喋ってください」という感じで。

私も前々日の夜に出演依頼を電話でいただき、

朝日放送に入ったのは当日の本番20分前。うちあわせも事前のメールだけ。

本来は水曜日だけだったのが、
当日の出演の中で「時間がたりないので明日もきてもらえますか」と依頼をうけました。

でもラジオの向こうには固定のリスナーさんたちが何十万人もおられるのです。

ラジオへの情報発信、私たちはもっと考えるべきですね。


Sさんから『尊厳ある自立した生き方』を学ぶ

昨日、堺東の堺市総合社会福祉会館で開催された『ヘルパーとケアマネのつどい』。

私は第4分科会の司会、コーディネートをさせていただいた。

テーマは『生活援助』。

昨年4月からのいわゆる45分問題、訪問介護の時間削減問題を考える分科会だった。

この分科会に大阪狭山市にお住まいのSさん(75歳要介護2)をレポーターとしてお招きした。


以前より、Sさんのことを、社保協河南ブロックでお聞きしており、
介護保険利用者としての思いなどをお聞きしたいと思っていたのだ。

ここではSさんとするが、

分科会でも、資料でも実名を明らかにしておられる。

Sさんはご自身が生活保護利用者であり、
もし自治体当局に名前が知れたらと、チラシを配布始めた当初は名前をオープンにされなかった。

そして、年明けに打合せをさせていただいてから三日間悩み、そして実名で語ることを決意された。

『もし、当局になにかいわれたら、その時は断固たたかうからすべてオープンにしてもらったらいい』と。

昨日の分科会では、まず自分史を語られた。

これまでの手術の経過を丁寧に説明しながら

要介護認定をうけるなかで、手術をうけ状態が悪化しているのに
何故要介護がかるくなるのか、

調査の仕方などにも疑問を持ち、強い不信を持っておられる。

だから不服審査請求もされてきた。

要介護度が下がることは死ねと言われるのと同じ、
でも私は自宅で孤独死はしない、死ぬなら役所の前で死ぬ覚悟だと。

そして、生活保護改悪についても、自ら男手ひとつで息子さんを育てた経験を語りながら
若い世代の基準引き下げを心配されていた。

そして、今回の訪問介護時間短縮の動きのなかで、これまで通りの時間で訪問介護を利用している。

それも、自らのためというより、

時間が短くなったらヘルパーさんが大変だし、
焦って事故でも起こしたら困る、と心配してのことだと言う。


ヘルパーは利用者の生活を支えているが、

実は利用者もヘルパーを支えているのだということをはじめて知った。

そして、今回の訪問介護の時間削減で、
私たちが行ったアンケートでも明らかになったが、
最も削られたのが、コミュニケーション。

Sさんは、『ヘルパーさんとの会話が最も楽しみだ』と語られた。

Sさんは、年金者組合員。

年金者組合で取り組まれる行事に参加すること、これが自分の努力目標だと。


30分ほどの短いご報告だったが、
Sさんの生き方、というか、生きざまは
いま介護保険利用者となっても貫かれている。

それが、『尊厳ある自立した生き方』というものではないか。


Sさんが決意をされ、私たちの前で語っていただいたこと、
深く深く心に刻みます。


本当にありがとうございました。

うーん、すごい反響なんです。

昨日土曜日は朝から日曜日の『ヘルパーとケアマネのつどい』の準備。

9時には事務所に入ったのですが、

土曜日にもかかわらず、相談活動ハンドブックを買いに来る人が何人も。

さらに、また山盛りの『相談活動ハンドブック希望』とかかれた封筒が。

480013_341828495933329_79786576_n.jpg


『おはようパーソナリティー道上洋三です』のスタッフさんに報告すると、

いくらなんでも、ここまでの反響はそうそうないそうです。

それと、昨日、大阪社保協ホームページのアクセスをみてびっくりしたのですが、

通常、毎日200程度のアクセスが、木曜日は三倍以上になっていました。

リスナーの方が検索して見てきださったのでしょう。

相談活動ハンドブック以外に、生活保護ハンドブックや『ここまでできるホームヘルプサービス』も一緒に購入したいと言う方もおられました。

ホームページはやっぱり重要ですねえ。

月曜日にもまた届くかもしれませんね。

発送作業は月曜日になりますので、いましばらくお待ちください。

そうそう、土曜日のしんぶん赤旗に見開きで国保の滞納処分の停止についての記事が出ており、
こちらでは国保ハンドブックの紹介がされていたので、

国保ハンドブックの注文も入ってきてました。

こっちも月曜日になりますのでよろしくお願いいたします~。

この仕事しててよかったなあ

朝日放送ラジオ「おはようパーソナリティー道上洋三です」のリスナーのみなさんから

今日は95通の「相談活動ハンドブック希望」という封筒が届きました。

きっとみなさん待っておられると思うので、

頑張って本日到着分のハンドブック発送は全部終わりました。

お手紙が添えられている方もあり、

話がわかりやすかった、また出てほしいなんて褒めてもいただき、うれしい限りです。

西宮の方から、

いま入院中の旦那さん(ねたきり、要介護5)を在宅で介護したいが、

たったひとりなので悩んでいるとのお便りがあり、

さっきお電話し直接話もしたところです。

大阪社保協事務所にも昨日今日で30人以上の方がハンドブックを買いにこられました。

ラジオの影響って、すごいですね。

いずれにしても、

大阪社保協の活動がいろんな方の支えになり、励ましになるなら、

本当にうれしいです。

私は大阪社保協の仕事が天職だとおもっているんですけど、

本当に今回いい経験をしました。

この仕事が誇りです。

生活保護基準切り下げは全ての制度に影響する~と厚生労働省が言っている

これは生活扶助費の見直しについて記者レクの資料の一部。

13596991831970.jpg

これをみれば、

・住民税非課税範囲
・就学援助
・国民年金
・国民健康保険
・医療費
・介護保険料、利用料
・障害者福祉サービス
・保育料
・全ての公的債権の差押禁止財産
・児童保護費
・中国残留孤児給付金
・戦争病者療養手当
・ハンセン病家族生活援護費
・最低賃金

に影響すると厚生労働省が書いている。

つまり、生活保護切り下げは、以上の制度に関わる人すべてに影響するのだ。

もう、生活保護だけの問題ではないこと、はっきりわかりますよね。

プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー&アーカイブ(Tree)

01 | 2013/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -

+ アーカイブ
 

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク