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ソウル二日目の朝です

みなさま、お早うございます。

ソウル・インサドン・クラウンホテルの朝です。

昨日は一時には金浦空港につき、
そのままソウル市内の全国療養保健士協会のみなさんと懇談・交流。

この協会は、韓国の介護保険が始まった2008年7月1日の直後の7月3日に設立され、
日本で言うヘルパーさんと、付添婦さんの健康権と労働権の確立のための活動をしています。

現在全国で1500人を組織しています。

昨年も、そのたたかいのすごさに圧倒されたのですが、
今年はたたかいもさらに進化し、政治的になっていました。

懇談の会場はソウル市内にあるビルの中で、
そこは本部ではなく、
恩平(ウンピョン)区ケア女性勤労者シェルターというところで、
町で働くヘルパーさんや付き添いさんたちの休憩場所であり、
そして健康管理・増進のための保健活動や教育などがおこなわれる場所です。

いまのソウル市長は市民運動出身なので、
こうした女性問題、女性の労働問題に力をいれており、
さらに区が「女性の健康プログラム事業」として協会のこの事業を活用し、
年間2000万円の予算がついているとのことでした。

ここでは、産業保険医の無料検診事業、瞑想プログラム、
そしてヘルパーさんたちは50歳代60歳代の女性たちなので
コンピューターが不得手なので、パソコン教室もしており、好評を博しているそうです。

また活動家育成のための「リーダー養成講座」もしているとのこと。

この協会は職能団体ですが、
支援しているのは「公共労組」(組合員13万人)で、
もともと、非正規、未組織の介護看護の労働者の組織化をするために、
労働組合ではなく、職能団体として立ち上げたのですが、

すでに協会員1500人のうちほぼ半分の700人は労組加盟です。

そして、今年10月20日には公共労組医療連帯分科会ケアワーカー支部が正式発足するとのことでした。

その他、韓国と日本の介護保険制度の比較など、いろんな話もして、
二時間はあっという間でした。

私が最後にきいたのは、

「韓国も日本も労働環境はそれほど違わない。
 介護現場では非正規労働が多い。
 でもなぜ韓国ではこんなたたかいができるのでしょうか」

・・・・・韓国は80年代90年代の民主化の運動の中で育った労働組合が
こうした運動の下支えをしています。
50歳代60歳代のケアワーカーは公共労組としての新たな組織化の対象でした。
すでに清掃業などの組織化では成功していました。


「日本の労働組合はいま年々縮小し、細る一方です。
 しかし、考えてみれば労働環境は韓国も日本も同じで、
 失業者が多く、働いていても非正規労働が多い。
 それなのに、韓国の労働運動は大きく発展しているのでしょうか」

・・・・いまの労働環境にあわせ、非正規労働者を組織してこそ、
労働組合そのものの力がついていくのではないでしょうか。


うーん。
やっぱり学ぶことが多い懇談でした。
でも時間が足りなくて残念・・・。

シェルターの入り口前でみなさんと。


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今日は、いまから朝食をたべて、
午前中は介護施設、午後は訪問介護事業所視察です。






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crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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