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学者・研究者への「謝礼」はいかにその人を大切に思っているかの証なのです。

先日、「講師依頼」についてこんなブログをかきました。

私が懇意にしている先生は、このブログを使って「非常識」な要請をしてきた団体に交渉し、
そして一定「常識ある」依頼内容に変えさせることができたのだそうです。

こんなことしていたら、学者・研究者の協力なんて得られないですよ。


それと、
私は大学院生や講師など若手研究者の人達にこそ
もっと学習会講師にいってもらいたいと思っています。

若い研究者たちとの交流はとても重要です。

でも、その際には、きっちりと報酬、つまり、謝礼と交通費を支払い、
絶対に「安づかい」しないでいただきたいのです。


大阪社保協の顧問に野村拓先生という方がおられます。

お歳はもう86歳。

でも、お元気で、先日の大阪社保協総会にもきていただきました。

この野村先生は若手研究者をものすごく沢山育てておられるのですが

この野村先生に何度も何度もいわれたことがあります。

「学者は若い時にこそ大事にしなさい。謝礼はケチってはいけない。
 彼らは若い時にしてもらったことを数倍にして返してくれるよ」と。

確かにそうです。

介護保険が始まった2000年に、
大阪社保協は大阪のケアマネジャー調査をしました。

この内容は「ケアマネジャー609人の証言」として一冊の本になっていますが、

このとき、
野村学校(野村先生は定期的な研究会をされているのでこう呼びます)の学生さんたちが大阪社保協に沢山来て、
アンケートを手伝ってくれました。

それから13年。

その時の大学院生さんたちが、
いまや大学の准教授、そして教授になっています。

そのうちの一人が前に言ってました。
「貧乏な院生にとって、毎回の1万円の交通費はどれだけ助かったかわかりません」と。

だから、その彼は、いまでも何をおいても大阪社保協の取り組みに協力してくれます。

そして、その彼も4月から教授です。


つまり、「謝礼」や「交通費」は、その研究者をいかに大切に思っているか、
ということなのです。

そして、大切にされなかったのなら、もう2度と次はありません。







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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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