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新・国保読本~国保の歴史を学ぶための本が出来あがりました。

2012年、大阪社保協は「住民運動のためのハンドブック2012」を発行しました。
このハンドブックは2006年版、2008年版に引き続くものです。

住民運動のための国保ハンドブック2012 (大阪社保協ハンドブックシリーズ)住民運動のための国保ハンドブック2012 (大阪社保協ハンドブックシリーズ)
(2012/07/25)
野村拓、倉沢高志、森野一志、楠晋一、寺内順子、別所陽

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このハンドブック発行のきっかけは、
国民健康保険に関する研究者が殆どいないこと、そして著書も文献も殆どないことから、

地域での社会保障運動の中心課題である国保改善のたたかいをすすめるためには
私たち自らが作らなければならないと決意し、発行を重ねてきました。

2012年度版の第一章が基礎編で、
国民健康保険が社会保障である根拠を法と歴史から展開していますが、
野村拓先生には「国保の歴史を学ぶ」という文章を書いていただきました。

このなかで先生は
「官僚の医療史では語られていない住民の医療への努力の掘り起こし」が
運動のためには必要だと書いておられます。

医療がまだ権力者のものであった時に、
庶民が共同の努力によって医療を確保してきた歴史こそ、
私たちがいま学ばなければならないものであると思いました。

そこで、改めて一冊の書籍として
「国保の歴史」「庶民が医療を確保してきた歴史」を書いていただきたいとお願いし、
快諾いただきました。

私たちは現代に生きており、「今」に目が行きがちですが、
先人たちが、たゆまぬ、それこそ血のにじむ努力で
いまの医療制度、国民健康保険を作り上げてきたことが、
貴重な資料として掲載されている「岩手の保健」に寄稿されている文章などからも読みとることができます。

野村先生は第一章の冒頭で、
「『なぜ、国保の歴史の勉強をするのか』と聞かれたら『しっかりとした歴史認識をもたないと、政治や行政にいいようにあしらわれてしまうから』と答えるべきでしょう」
「住民の共同の努力の成果の官僚的取り込み、企業利用など、運動と支配のダイナミックスのなかで、みずからの立ち位置をはっきりさせるためには、やはり歴史の運動が必要です」
と書かれています。

この「国保読本」はどこにもない国保の歴史を知るための一冊であり、
私たち運動、たたかいをする者には必読の書となると思います。

野村先生、本当にありがとうございました。

なお、野村先生には早くから執筆していただいておりましたのに、
私の遅筆のために発行を大幅に遅らせてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
(私が書いたあとがきから)


どこにもない本が出来あがりました。

来週から発送ができます。

1冊1000円+送料80円でお送りできます。

欲しい方は、「氏名、送り先住所、連絡先Telとfax、冊数」お書きの上、
大阪社保協アドレスosakasha@poppy.ocn.ne.jpまで。


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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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