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豊中市の2つの健診計画はなかなか素晴らしいです

今日、豊中市キャラバンでのことはちょっと怒りのブログを書いたのだけれど、

でも、今日のキャラバンの中でも指摘したけれど、
豊中市の特定健診とがん検診の計画はなかなかすぐれている。

国保料が高い、という話はいつもでてくるわけだけれど、
国保料が高い=医療費が多い=住民が不健康ということ。

なので、国保の保険給付費の分析をしているか?ということがとても重要となる。
 
豊中市には2つの計画がある。

①「第2期豊中市特定健康診査等実施計画」

②豊中市健康づくり計画

のふたつ。
ホームページでも公開されているので、
ぜひ読んでみてほしい。

私はこの計画を読ませていただき、大変勉強になった。

①では23年5月1ケ月分のデータだが
国保医療費に占める病名ごとの医療費の割合などが細かく分析されている。

■悪性新生物25%
胃がん入院 1件295万円 他、結腸、直腸、肝臓、子宮各1件あたり200万円程度  白血病が5件もあり1395万円

■循環器系疾患39%
高血圧入院1件364万円、虚血性心疾患入院7件2025万円、その他心疾患入院6件1770万円、クモ膜下入院3件866万円、脳内出血入院2件422万円、脳梗塞2件4689万円等々・・・

循環器系疾患は「生活習慣病」のため、特定健診受診が重要だが、
受診率は20年度22%、21年度24.65%、22年度31.2%、23年度28.3%と伸びにストップ。
25年度は27%程度ということだった。

そして、高額医療の5割弱を男性の60―74歳が占める。

生活習慣病は数年間から10年、20年間スタンスでの、
主に何をたべるのかという食生活が重要となるため、
40歳、50歳代の、特に男性に特定健診を受けてもらい、
保健指導をすることが重要。

さらに国保被保険者40歳代男性6314人のうち受診者は445人で受診率13.7%、
50歳代被保険者50歳代5457人のうち受診者885人で、受診率16.2%で、全体の半分の率でしかない。

豊中市の計画は分析は素晴らしいのだが、
でも残念ながらそれが健診内容や方法にいかされていないという指摘をせざるを得ない。

こうした問題意識を持ちながらも、
大阪社保協調査では特定健診は有料700円であり(高齢者と低所得者は無料)、
がん検診も完全無料ではないし、

高額な医療費を使う人々、つまり重症患者を早期発見早期治療をするための健診に
まだなっていないと言わざるをえない。

でも、まずは分析が大事。

そうそう、昨日の河内長野市では医療費分析を全くしていないと
保険年金課長がいってはりましたけどね、
やれていない自治体は多いですよ。

いま、国も自治体もPDCAサイクルっていう言葉をさかんにいうけど、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階のことで、

大阪社保協ではこれをするためにデータを集約し分析しています。
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crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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