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国保会計の真実をもっと知ろう

このところ、大阪以外の地域から国保学習会の講師で呼んでいただいているので

この一ヶ月の間に

徳島県、
岐阜県、
滋賀県、
和歌山県
の4県内市町村の2007年度から2015年度の国保会計を分析しています。

まあ、大阪は2008年度以降よくなったとは言え、
まだ累積赤字を抱えているところもあるんですが、

上記四県はいまなんの問題もなく黒字で、
さらに基金を積み上げていっています。



国保会計は赤字だと思い込んでいる(思わされている)人が多いのですが、

市町村国保会計は概ね黒字。

特に、地方の小規模自治体ほど一般会計法定外繰入をしなくてもずっと大黒字です。

つまり、国保料を高く賦課して取りすぎているからですね。


2007年までは大都市、
政令市、中核市、県庁所在地、
つまり、その都道府県で一番大きな自治体の国保会計は厳しく、
大きな赤字を抱えていました。

それは、
そうした都道府県の中心自治体に医療機関、
それも国立病院、大学医学部附属病院、自治体立病院など
高度医療機関が集中していることと、
大都市の宿命である、所得の低い人たちが集まっている、
という理由からですね。

しかし、2008年度からは一転します。

それは、後期高齢者医療制度が始まり、お金の動きが全く変わったからです。

療養給付交付金と老人保健拠出金がなくなり、
前期高齢者交付金と後期高齢者拠出金があらたにできました。

そしてなにがちがうかというと、
2007年までは交付より拠出が多く、
2008年からは拠出より交付が多くなり、
市町村国保会計はめちゃくちゃ楽になったわけです。

というわけで、
大都市国保会計もめでたく黒字化となり、
都道府県全体でみても大きく黒字となっているのです。

オールジャパンでみると2013年度の黒字は2900億円、別に基金が2800億円あります。

これを大黒字と言わずになんというのか。


もっと、国保会計を評価、分析しないと。

自ら、暦年の決算書を手に入れ、エクセルに入力してデータ作らないとダメ。

特に、議員さんたちはそうだし、
国保引き下げの運動をしている人たちもね。


国保会計の真実を知れば、
そしてその真実を自治体に迫る運動をすれば
国保料値下げはできます。 



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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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