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人間を不幸にする経済成長など意味がない

もうすぐ1月が終わろうとしています。

というかまだ今年になってまだ一カ月なのですが、
今月は本をたくさん読んでいます。
というか、とにかく、読みたい、という欲求が強い。

もともと文字中毒気味なので、
読んだり書いたりを常にしていたいのです。

っで、いろいろ読んだ中で、
とにかくこの本の内容は感慨深かったのです。

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もちろん、ブロガーのみなさんにも読んでいただきたいのですが、

「経済政策で人は死ぬか?」
という問いの答えは
「死にます」。

人を生かすも殺すも、国の政策次第。

たとえば、不況、失業があったとしても、
そのあとにその国がどういう政策を打つのかで、
その国民は不健康になったり、自殺をするのだということを
統計データの分析によって明らかにしたのがこの本です。

たとえば社会保障、公衆衛生に力を入れて、つまり財政投入するか
社会保障削減、緊縮財政にして経済対策に財政投入するか、
たいていはどっちかなので、
それを、
19300年代の世界大恐慌の時代のアメリカのニューディール政策、
1990年代のソ連崩壊後のロシアおよびその周辺共産圏の各国、ベラルーシ、ポーランド・・・
1997年98年以降のアジア通貨危機後の対、インドネシア、マレーシア、韓国・・
2008年のリーマンショック後のアイスランド、ギリシア、EU各国
などの統計データを分析し、教訓を導き出しています。

いくつも心打つことばがかかれているのですが、
その中でも巻末のこの2文に感動しました。訳もすばらしい。

まさに、いま社会保障の運動をしている人たちすべてに
そして、自治体で、役所で働く人たちに、
そして政治家やエコノミストたちにも伝えたい言葉です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経済を建て直す必要に迫られたとき、
わたしたちは何が本当の回復なのかを忘れがちである。
本当の回復とは、持続的で人間的な回復であって、経済成長率ではない。
経済成長は目的達成のための一手段にすぎず、それ自体は目的ではない。
経済成長率があがっても、それがわたしたちの健康や幸福を損なうものだとしたら、
それに何の意味があろう?

どの社会でも、最も大事な資源はその構成員、つまり人間である。
したがって健康への投資は、
好況時においては賢い選択であり、
不況時には緊急かつ不可欠な選択となる

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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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