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大阪市は介護事業所つぶしたいんですかね!?

介護保険制度は3年ごとに見直しがされます。

今期は第6期で2015-2017年度まで。
今回の見直しの最も大きな問題。
ホームヘルプとデイサービスを使っている要支援の方は
2017年4月までに市町村が実施する「新総合事業」というサービスに移行させられます。

この「市町村が実施」というのは、
市町村によってやることが全然違う、ということになるのです。

大阪では2015年度実施が箕面市だけで、
2016年度実施が大東市、茨木市、羽曳野市で、
ほかの39市町村は2017年実施ということになります。

2017年実施といっても、4月実施ですから、実質あと1年2カ月しかないわけで、
そろそろ今年度中に方針を固め、
来年度一年間かけて準備をする、というのがまあ普通の流れとなるでしょう。

っで、問題となるのが、市町村がどういうサービスをするのか、
ということです。

国は次のようなサービスの種類を提案しています。

①既存サービス・・・・いまの介護予防サービスとまったく同じ内容

②サービスA・・・・・いまの介護事業所に無資格者を使った基準をさげたサービスをさせる
            報酬も既存サービスの8割とか7割とかに下げる
            これを私は「安もんサービス」と呼んでます

③サービスB・・・・・住民主体のボランティアサービス

他にもありますが、主には①~③となります。

いまの争点は、①だけやるか、①と②やるか、①も②も③もやるか、
それを決めるのが市町村、というわけです。

私たち大阪社保協は、
利用者の立場からいえば、
高い介護保険料を支払ってるんだから、
介護保険のちゃんとしたサービスをうける権利を保障しろということと、

介護事業所は昨年4月の介護報酬改定で大幅報酬減となり、
さらにデイサービスに至っては、大阪社保協の調査でも、
平均で15-20%減、小規模事業所は存続も彩勇状態であるという結果が出ています。
ですから、報酬もいまと同じように確保した①の既存サービスだけにしなさい、
介護事業所をつぶすような報酬がさがる②のサービスAはやめなさいと主張しているのです。

この調査報告はこちらご覧ください

大阪社保協では政令市の大阪市・堺市の動向が他の市町村に与える影響が大きい、
ということで、とくにこの2市に対する取り組みを強化しています。

そこで、1月22日に大阪社保協と大阪社保協大阪市内ブロックは
「新総合事業」問題について大阪市と交渉を行ったのです。

要支援者のホームヘルプ・デイサービスの新総合事業移行問題について、
昨年12月22日に大阪市長あてに「要望書」を提出したんですが、
それがまあ、内容のない「現在検討してます」というまあ、ふざけんなっ!みたいな内容だったので、
今回、どうしても懇談をと強く要望しての実施となったのです。

当日の内容は大阪社保協fax通信に掲載しているのでこちらを

っで、
簡単に言うと大阪市の考え方は、
ホームヘルプについては①の既存サービスと②のサービスA、
つまり安もんサービスを実施すると。
どこが安もんかというと、
無資格ヘルパーを募集して使いなさいと。
そして、資格をもってないんだから報酬も25%程度カットでいきますと。

はなしあいの中で具体的にでてきたのは、
850円~1000円の時給でヘルパー募集、無資格でいいからね、と事業所が募集したら、
大阪市の想定では65歳くらいの元気高齢者がどっときますやろ、と大阪市がいうわけです。

あの~、ヘルパーって基本、登録制なので、
お仕事があったときだけ時給がつきます。
だから、生活を成り立たすことができないから、
いまでも時給1300円とか1500円とかでもなり手がいないんですよ。
だから無資格といっても850円とか900円で、
そんなどっときますか?

ほんとに、ヘルパーの仕事を甘く見すぎてますよね。

ヘルパーの仕事って、利用者さん宅に一人でいきますよね。
ドアの向こうに何があるかわかりません。
亡くなっていることだってあるんです。

継続的に訪問しているから、
毎回利用者さんの状態を確認できます。
冷蔵庫の中の食品の減り具合、お薬のんでるかどうか、顔色、様子、
全部そういうのをみて判断して健康状態、精神状態のチェックをしているんです。
ゴミ屋敷にならないように、フォローしながら掃除もしますし、
健康状態をみながら食事をつくっているんです。

それ、無資格の方、できますか?

一応研修はすると行ってますけど、
6時間×2日間くらいを想定しているらしい。
いま働いている2級ヘルパーの研修って300時間なんですよ。

あまりに安直すぎやしませんか?

私たちが危惧しているのは、
結局、無資格の人なんか募集してもこなくて、
でも目の前の利用者さんは見捨てられないから、
有資格のいまのヘルパーさんがサービス提供を今と同じようにする。
でも報酬は2割、3割カットで。

そうするとどうなるか?
たぶん事業所はつぶれますよね。
今だって本体の介護報酬減で瀕死の状態なのに。

だからね、
大阪市は、自治体自ら、率先して介護事業所をつぶしたいですかって言いたいんですよ。

明日、1月27日(水)14時から大阪市役所P1会議室で
高齢者福祉分科会というのがあって、
そこで初めて案が公になります。

もちろん私は傍聴にいきます。

来月2月8日にはその内容についての学習会をエル大阪南館ホールで開催します。

いま、大阪市内の全ホームヘルプとデイサービスの事業所に
宣伝チラシ・アンケートとともにこの学習会の案内をしています。
もうすでに100人を超えるアンケートと学習会参加申し込みがきています。

どなたでも参加できます。

宣伝チラシアンケート学習会チラシはこちらです。

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プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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