FC2ブログ
1012345678910111213141516171819202122232425262728293012

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シンママ大阪応援団は「シングルマザーはじめ女性たちと子どもたちの今の暮らしと希望ある未来を破壊する生活保護基準の大幅引き下げに強く抗議する緊急声明」を発表しました

                                                                2017年12月12日

シングルマザーはじめ女性たちと子どもたちの今の暮らしと希望ある未来を破壊する生活保護基準の大幅引き下げに強く抗議する緊急声明

シンママ大阪応援団


私たちシンママ大阪応援団は、大阪を拠点としてシングルマザーを中心に女性や子どもの支援活動をおこなっています。

2015年5月の立ち上げからこれまでに、のべ70人の相談に乗り、毎月40世帯に食料品を中心とした生活物資の送付を行っています。また、生活の立て直しのために生活保護の申請に同行することもあります。生活に困窮する女性たちを支援する立場として、政府が進めつつある生活扶助基準・母子加算の引き下げに対して懸念を感じるとともに、強く反対いたします。

2013年度の見直しで生活扶助が3年間で6.5%引き下げられた事に対して全国の生活保護利用者が不当だとして訴訟を起こしている状況の中で、厚生労働省は、2018年度から生活保護費の生活扶助と母子加算の引き下げを実施する方向性を示しました。生活扶助基準は最大で1割の引き下げ、母子加算は子ども1人の場合現在の平均月2万1千円から1万7千円に下がるというものです。特に中学生のいる世帯での引き下げが大きくなっています。「母子加算」に関しては、子どもにかかる費用というよりは、ひとり親で子育てをすることに対しての「加算」であるにも関わらず、親が二人いる世帯と「固定的経費の割合は変わらない」という発想は、大人1人で子どもを育てるという困難さを全く無視したものになります。

生活保護の捕捉率は10〜20%と言われていますが、それを裏付けるように、シンママ大阪応援団にSOSメールをくれるシングルマザーたちは生活保護基準以下の生活を余儀なくされ、このままでは生存すら危うい状況の人も少なくありません。生活保護を利用していないということをもって健康で文化的な生活が送れているとは到底言えない状況において、そのような人たちと比較して生活保護基準を引き下げる根拠とするのは、どこまでも生活保護基準を下げ続けることにしかなりません。

本来救貧制度であるはずの生活保護を利用しても、健康で文化的な生活を送ることができず、母子家庭の生活は非常に厳しい状況です。この提案を知った生活保護を利用中のシングルマザーたちは次のように訴えます。

「わたしたちは無駄使いなんて本当にしていません。保護費でまかなえない部分は毎日節約して一生懸命子どもの将来を考えてやりくりしています。りんご2つ買いたいところを1つにして、子ども2人に半分ずつ食べさせて、親は食べません。子どもの将来のために節約の日々。子どもにも我慢させています。そんな家庭状況を知らないで数字だけ見ていたら支出費が下がっているように見えるでしょう。我が家は2年半後のダブル進学(我が家は中学校、高校)に向けてもう今から貯めておかないと間に合いません。寸前で貯められるお金ではありません。だから、生活費を切り詰めます。そこをわかってもらいたいです」

「生活保護の子は、入学式に制服が間に合わなくても、七五三のお祝いをしなくても、クリスマスのプレゼントが駄菓子でも、大学に行けなくても、パソコンの勉強をせずに大人になっても、体が育てば充分という事なのでしょうか」

「一番お金がかかる大学生の子どもがいるのに、世帯分離され、わずかばかりの一人分の保護費…これで生活などできるわけがありません。シンママ大阪応援団からサポートがなければどうなっていたかと思います」

「生活保護基準を引き下げようとしている人達の考える『健康で文化的な生活』を聞いてみたい。生保受給者はただ生きているだけで良いのでしょうか。頂き物か半額シールのオンパレードでしか空腹を満たしてやれない私はダメな親かもしれませんが、負の連鎖を防ぎたいから、子供に明るい未来を夢見て欲しいから、お腹いっぱいにしてあげたい……その気持ちは受給者もそうでない人も同じです。今、健康で働けている人も、もし何かが起きれば最後に頼るのは生活保護しかありません。何故その最後の砦を小さく儚いものにしようとするのか、悲しくてなりません」

「この問題に強く憤りを感じています。 生活扶助の基準をなぜ、中流家庭ではなく、低所得者層に合わせるのかが、疑問です。 低所得者層も生活保護層も、限界まで切り詰めて、シンママ応援団のような、民間の方に助けられて、やっと生きていけているのに。 行政は決して、助けてくれないのに。物価や光熱費の上昇や、消費税増税など、現実問題を考慮した生活基準を保障してもらいたいです。生活扶助や母子加算が減額されると、義務教育の学校ですら、通い続けるのが難しくなります。制服や体操服、靴をはじめ、学校の指定用品は高額なものが多すぎます。国の救済制度であるべきものに、母子共に殺されそうで、暗い未来しか見えません」

「私は、35歳の時に私立の高校生を筆頭に、犯罪被害に遭い心を病んでしまった子どもと発達障害のある子の3人の子どもをひとりでそだてる事になり、貧困生活から抜けるために看護士になろうと半年間、夜のバイトをやめて夜中に勉強しました。けれど、それ以上バイトを減らすと家賃も払えなくなるので無理でした。結局、私の学力では看護学校に合格せず、50歳の今も時給の安いパートで暮らしています。生活保護に繋がって、やっと、贅沢はできなくても安心して仕事を休んで子どもを病院に連れていったりが出来るようになりました。貧困の連鎖を断ち切るため、子どもには勉強をさせてやりたい。子どもの障害の程度では障害年金は認められません。できないことが多いからこそ、子どもが出来ることで生きて行けるようにしてあげたいと思っても、生活保護を切り詰めなければ学校の受験料の二万円さえありません。生活保護の引き下げは、私の、そして子どもの人生にまたもや不安と絶望をもたらしました。引き下げの話を聞いてから、私までパニック症状が再発しています」

「保護開始時、国が神さまに見えました。『ようやく安心して子ども達を食べさせていける。私も生活の立て直しができたら、精神的に安定できるだろう。これからはしっかり働いて子ども達と楽しく生きていくんだ』こんな夢を見させてもらえました。全ては生活の安定感があるからこそ思えることです。それがあれば働く意欲、子どもを育てる力となります。助けてもらった国にこんな私でもお返しができるんだ。そう思いがんばっています。今回の減額はその思いや意思を低下させるものでがっかりしました。誰が幸せになれる案なの?それが全く見えてこなかった。減額されても物価はあがり、義務教育以降の教育費は高いまま。どうする?と考えた答えは、また限界ギリギリの節約です。子どものことを思えば周囲から母親の私が非難されるような節約です。例えば、光熱費を削るために真冬でも設定温度を下げ、シャワーは使わず浴槽のお湯を使います。さいごはお湯がなくなっています。上がるとき子ども達は「寒い」と言いながら体を拭いています。冬の光熱費で1番高いガス代を下げるためで、これは実際我が家がとっている節約方法です。こんな生活をしていることを知っていただきたい。そこまで私たちは追い詰められているんです。なぜかというと、私たち母親は負の連鎖を断ち切りたいからです。子ども達には夢をもって将来仕事に就いて、こんどは私たちのような困窮している誰かを助けられる心身ともに力強い大人になってもらいたい。その為には、お金が必要です。どうか、これ以上苦しい思いをさせないでください。」

消費税も増税され、生活保護利用者、低所得者の生活は苦しくなる一方です。必要なのは引き下げではなく生活困難な全ての人々への支援を手厚くしていくこと、1日8時間働けば人間らしい生活ができるように最低賃金を引き上げることではないでしょうか。既に憲法が保障する「健康で文化的な生活」を維持することが困難な状況の中で、生活保護利用者をさらに追い詰め、市民生活全般の底下げをもたらす生活保護基準の引き下げは断じて容認できず、強く抗議します。
スポンサーサイト

プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー&アーカイブ(Tree)

10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

+ アーカイブ
 

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。