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十三詣をしたいというシンママさんのために~振り袖ご提供のお願い

関西では十三まいりといって、
数え年の13歳の男の子、女の子は七五三のようにお参りをして健やかな成長を祈願します。


13という数字は干支が一回りして二順目に入ることを意味し、
子どもから大人へ身体も変化するときにあたります。


昨日のシンママさんの集まりで
中学生の娘にきものを着せて十三詣りをしてやりたいというお母さんがいました。

中学生といっても身長は165センチもあります。

どんなきものがいいかと考えましたが、振り袖がいいと思うのです。 


我が子の成長を喜びたいというシンママさんの気持ちを大切にして是非、実現したいと思います。

そこでお願いです。


皆さんのタンスの中に面うだれも着ない振り袖はありませんでしょうか。

できれば袖丈の合う襦袢や帯もあればありがたいと思います。


もし、ご提供(寄付)下さるかたがいればご連絡下さい。

春頃に十三詣りができればとおもってます。

そして、その振り袖は成人式にも着ることができますよね。

私はまだ振り袖の着付けをしたことがありませんが、

帯の練習をしてみたいと思います。
振り袖の着付け、できるよ!やりますよー!という方からのご連絡もお待ちしております。




メールは
osakasha@poppy.ocn.ne.jp
です。

よろしくお願いいたします。

何を食べるかは、どう生きるか、です。

今日はこれから東京に向かいます。

この三連休、家でゆっくりしていたのは10日の土曜日の午前中だけ。

あとは、
講演、きものお出かけ会、新年会、展覧会などなど…。


私は、非常に働き者です。
でも、実はよく遊んでもいます。
とにかくよく動きます。


っで、元気ですね、疲れませんか?
と言われるんですが、疲れてませんねえ。

特にこの時期、寒い冬は1年で一番楽な時期なんです。

暑くないから、ですねー。

私の1年間で
ルーチンワークのように絶対にやらないといけない仕事と言うのがあります。

3月の初めに総会があり、
総会にむけて、総括やら方針やら、議案整理があるのと、1年分の決算。む
会計決算は会計ソフトがあるので、簡単は簡単なんですが、
とにかく入力作業があります。

でもまあ、毎年やってることだし、2ヶ月頑張ればなんとか。

一年の間で、
とにかく気力、体力、実務能力がいるのは夏の自治体キャラバン行動。

行動そのものは7月から9月の真夏の暑い時期にいくので、
暑いというだけでへとへとになるのと、
私は大阪府内全43自治体と大阪市内の24区にいくので、
絶対に休めない、遅刻できない、ということで、
これが結構なプレッシャーです。

でも、その前4月から
アンケート発送、統一要望作成、発送、アンケート入力分析、入校、自治体との日程調整
…などなどの実務があります。

永年やってますので、
何をいつどのようにやればいいのか、ということが見通せているので、
計画的に実務ができるので、
大変、という感じではありません。

ただ、この時期はパソコンの前にずーっと座っていないといけないので、
頭痛と腰痛に注意がいりますが。

でも、やっぱり暑い、というのが一番大変。

大阪の夏は、半端なく暑いんですよー。


っで、その間にいろんな運動課題が入ってくるので、
時間をうまく使いながらやってます。
        

一人専従なので、基本、大阪社保協事務局は私一人です。


でも、この仕事をしていて、やっぱり一番助かっているのは、
私の体力、丈夫さです。


去年は年初めに珍しく風邪を引いたくらいで、
それ以外は体調ご悪くなったことがありませんでした。


インフルエンザはこの仕事をして1度しかかかったことがありません。

もちろん、ワクチンは打ったことはありません。

どんなに疲れていても

お風呂であたたまってゆっくり寝たらほぼ復活。


きものを着るようになって、余計に風邪をひかなくなりました。

きものはとにかくあたたかいので、
身体が冷えることがないからではないかと思っています。


っで、なぜこんなに丈夫かというと、
ひとえに丈夫に生んで育ててくれた母のおかげで、

大人になってからは私自身の食生活のおかげだと思っています。


私はとにかく野菜を食べます。

私の作るおかずは
9割は野菜と大豆で出来ています。
肉はほんのわずか。
基本は和食。

母の教えは一汁三菜ですが、

難しいことは何にもなく、

ご飯と野菜たっぷりの汁物とご飯に合う野菜中心のおかずをいくつか作ればいいのです。


そして気を付けているのは、
添加物たっぷりの冷凍食品は使わないということ。

冷凍食品はとにかく味の素に代表されるグルタミン酸ナトリウムたくさん入っていて、
食べ続けると舌の機能が落ちます。


マーガリンなど危険なトランス脂肪酸でできているものは使いません。

トランス脂肪酸は欧米では食品に使うのを禁止しています。


そして、出来るだけ作り手の顔が見える農作物、最低でも日本で作られている食材を使うことです。


道の駅などで、作り手の名前や写真、連絡先がついている農作物がありますが、
あれは、やはり食べる人に対してさ責任を持っているという姿勢ですよね。

なんでも、顔が見える、ということはとても重要なことなのです。


私は仕事で健診や検診について学びお話もしますが、

簡単に言うと

健診は健康診断、つまり健康かどうか、身体がいまどうなっているかを調べることで、
その後の保健指導とは基本的に食べ方を指導します。
食べる=どんな身体にするか、だからです。

検診は病気になっているかどうかを調べますので
そのあとにあるのは治療です。


強い身体がなければ、強い精神には絶対になりません。

頑張るためには、丈夫な身体がなければならないのだと思います。

これは、実感ですね。


だから、何を食べるか。それは、生き方でもあるのですね。







「美味しい」は幸せ

明けましておめでとうございます!

寒いですが、よく晴れた元旦です。

今朝は実家で
父母と妹夫婦と息子たちとで穏やかにお節料理とにらみ鯛をいただきました。

こんなお正月を過ごせるのは本当に幸せなことです。


しかし、子どもの相対的貧困率16.3%

6人に1人はお正月にお節も食べられず、お年玉ももらったことがないのです。

特にそんな子どもは一人親家庭に多く、
母子家庭の半分以上は貧困のなかにいます。


大阪子どもの貧困アクショングループCPAO は、
実家のないシンママ世帯が、年越しを明るく楽しく過ごせるようにと、
年末からお正月に丹波の民家に出かけています。

丹波に行けない家庭には
私達CAPO お料理倶楽部が手作りお節を届けました。


お節料理を受け取ったシンママさんからは 

「今年はお正月らしいこともできないとあきらめていたけれど、届いてびっくり、嬉しいです」

「せめてかまぼこでもとスーパーで見たけれど高くて諦めたので、涙がこぼれそうなほど嬉しかった」

とのお礼の声が届きました。

そして、先ほどは
丹波にいるシンママさんから、お節をほうばるお子さんの写真とともに、
「美味しくて幸せ」とのメールが。

そう、
美味しいは、幸せ、なんだよね。

子どもたちの笑顔が見たくて、
あまーい、栗きんとんも作りました。

あまーい伊達巻も、料理倶楽部のメンバーが10本、焼いて巻いて。

みんなで楽しいお正月を過ごしてください。


子どもたちの幸せな笑顔が、私たちの宝物です。

子どもたちの笑顔が、お母さんたちの幸せです。

2014年の終わりに

毎年、大みそかは三田の実家で迎えます。

そして、いつもこのブログで一年の振り返りをします。

父母が元気で、
息子たちが元気で、
にゃんずも元気で、
それはそれはとても幸せな一年でした。

ただ、私は自分が幸せならそれでいいとはとても思えず、
自分の子育てがおわったので、
すべての子どもが幸せな子ども時代をおくれるように・・・・
そんな活動がしたいとおもっていました。

そして、
大阪こどもの貧困アクショングループCPAOメンバーのみなさんや
シンママさんと子どもたちとの出会いが
これからの私の方向性を決定づけました。

私は、食を通じた子どもへの具体的な支援を
出来ることからやっていこうと思います。
それは、仕事を通じてというのではなく、
私個人の活動として。

大阪社保協としては、
子どもの貧困解決のための制度の具体化を
一層推し進めていきたいと思います。

そして、一緒に活動する仲間の輪をもっと大きくしていけるように。

来年も、元気に楽しく、やりがいのある毎日を送りたいと思います。





私の原点はここにある

昨日、今日と、
新大阪、名古屋、京都、名古屋と新幹線で行ったり来たりしている。

昨日、名古屋から戻る新幹線で左側の座席に座ってふと外を見た。

京都駅の手前、鴨川辺りにみえる公園あたりは

30数年前、
佛教大学のセツルメントで四年間、毎週土曜日の午後に訪れていた場所、崇仁地区。
所謂、同和地域。

公園の手前、いまは空き地になっているとても狭いスペースに
あの頃、バラックが何軒も建っていた。

昨日、
新幹線から観たその場所は驚くほど狭い。

この地域にひしめくように建っていたバラックに
沢山の人たちが住んでいた。

私の原点はここにある。

ずっとそう認識してきたけれど、

今年、子どもの貧困問題に今まで以上に向き合い出したことで

今まで以上に
やっぱり、私の原点はここにあると強く思う。

あの頃、ここには沢山の子どもたちがいた。
みんな、どうしているだろう。

あの頃でも、突然姿を消す子どもたちがいた。

両親揃っている家庭は少なかった。

高校進学する子どもも殆どいなかった。

それぞれの家庭が抱える問題はとても複雑だった。

私たち大学生セツラーはなす術もなく、いつも現実に打ち負かされていた。

でも、形は違っても、いまもあの子達と同じようにして生きている子どもがたくさんいる。

私にやれることがたくさんある。

それが、いまの私にはわかる。

今日もこれから京都から名古屋に向かう。
右側の席に座って、あの地域、私の原点を見てみよう。

生野区で子ども食堂スタートしました!

子どもの相対的貧困率16.3%

子どもの6人に一人が貧困のなかにいます。 

三度のご飯さえまともに食べることのできない子どもが 
300万人もいるって信じられます?

でも、います。

地域に、学校に。


ここ大阪市内にはもっといます。

なかなか見えないですが。


生野区の松野農園(生野区生野東3-13-3)で子ども食堂が今日からスタートしました。


松野農園の建物は広いのですが、
ドアも窓もそのまま。
これからの冬は寒そうです。


募集です。

DIY お得意な方、おられませんか?

資金がありません。

断熱材をいれたり、薪ストーブなどを設置できればなとおもってます。(薪ストーブもないんですけど)

そう言うこと、お得意な方、ぜひメールをお送りください。

osakasha@poppy.ocn.nejpまで。

おでんの幸せ

私は冬が好きです。

暑がりだし
きもの着てるし

夏より断然寒い冬が好きなんですけど、

温かなものが美味しいというのも冬が好きな理由。

熱燗が大好きなのと、
煮物をする機会が増えるのも好きな理由。


私が小さいとき、

私は外でいつもよく遊ぶ子だったのですが、
冬は日が短くて
夕暮れ時、何だか物悲しく寂しい気持ちになってとぼとぼ家に帰るとき、

我が家の台所の換気扇から
おでんの匂いがしてきたときに

「あー、今日はおでんなんやー」と
子ども心にものすごく暖かな気持ちになったこと、
昨日のように覚えています。


我が家の息子たちも小さな時から
私が炊くおでんが好きで、

今でも

すじはたっぷりいれてやー
もち巾着は忘れんといてやー

とうるさいうるさい。

コンビニおでんじゃなく

たっぷりと昆布と鰹節でお出汁をとった
母さんのおでんが
彼らは今でも大好きですね。

前橋に行って来ました

前橋市

私にとっては、いつか行かなければならないと
もう、3年越しぐらいで思っていた自治体です。

何故だと思います?


私は国保の様々なデータを作ってます。

元のデータは
みんな厚生労働省が作ったデータで、
それに計算式を入れたり、
他のデータと合わせたりして、
客観的で説得力のあるデータに作り替えたもの。

私は統計マニア、エクセルマニアなので、
そういうデータ作りは殆ど趣味の域なので簡単にやってしまいます。

それらデータはすべて大阪社保協ホームページの各種データのページにアップしています。


っで、
国保滞納者への差押えの全市町村データを作ったところ、

対滞納世帯比で、
群馬県が全国で一番高く、
その中でも前橋市は飛び抜けて高く、
なんと大阪市の100倍というあり得ん数字となっているのです。

これはあり得ないです。

何故ならば、
私たちは
大阪市が法律を守りながら、
滞納処分をやっていることをよく知っているからです。

滞納処分、公的債券(税や国保料、介護保険料など)差押えというのは、
国税徴収法や地方税法などに基づいて行われ、
法にはきっちりと差押え禁止財産なども明記され、
さらに滞納処分の停止なども定められているので、
法をキッチリト守ると、そうそう差押えはできないのですね。

大阪では私たちがしっかりと運動して来たので
法令違反はできないと思います。


ところが、前橋市。
30数万人の都市で、
国保だけでも5000件近く、税もいれると8000件を越える差押えをしているなど、あり得ないです。

たから、私は前橋市は絶対に違法行為をしていると思っていたんです。

一体、なにがおきているのか。


そして、今年、反貧困ぐんま代表の仲道さんと知り合うことができ、
彼にお願いして差押え本に前橋市の実態についてレポートを寄せていただきました。

レポートの内容は、
予想していたとはいえ、
衝撃の違法行為の数々でした。

このレポートを見たときに決意しましたね。

前橋にいかなあかん!

それで、仲道さんに滞納処分学習会を企画してくださいとお願いしました。


そして、実現した昨日の学習会。
沢山の皆さんにお集まりいただきました。

大阪からは楠弁護士と勝俣弁護士という最強の布陣。
そして、私も運動についてお話させていただきました。

前橋市に児童手当を差し押さえられ、
鳥取児童手当差押え裁判高裁判決を示して解除させた方からの発言もありました。

学習会を終えて懇親会もして、
来年、きっと大きな運動が起こる、みなさんが起こしてくれる!
そう確信できましたね!

前橋のことは、群馬のことは、前橋市民、群馬県民しかわからないし運動できないんです。

でも、地元ののみなさんがこえをあげ、動き出せば、
周りは支援することは出来るんです。
仲間はいっぱいいますから。

そして、経験もあります。

大阪から、前橋の皆さんのこれからのたたかい、見てます!
そして、エールをおくります!

きものを通してわかるいろんなこと

2005年からきものをきだしたので、
かれこれ私のきもの歴も10年。

自分で着るだけでなく。
エッセイを書いたり、本を出したり
着付けを教えたり、
きものの会を主宰したりして、
いろんな方ときものに関わっての出会いが広がっています。


そのなかで、いろんなことがわかってきました。

まず、
論理的な思考ができる人はすぐにきれるようになります。

きものは基本的に紐できるのですが、
この紐がなんのためにあるのか、
ということが理解でき、
着付けの構造が理解できると
すぐに着れるようになります。

そして、先を見通せる人は事前の準備ができます。
半襟つけや、アイロンかけなど。

努力家の人は家でも練習をするので、
早くうまく着れるようになります。

人生に積極的な人は、
とにかく着て、お出かけします。


いつか着たいんです~っていっているひとは、
多分、着ることはないでしょう。
きものをきる絶好の機会など、向こうからはそうそうやってこないからです。

林先生じゃないけど、

きものいつ着るの?
いまでしょ!

なんですね。

たかが、きものですけど、なるほど、きもの、深いなと思ってます。

普通を認めない大阪市生活保護行政

さっき終わった港区キャラバン。

いろいろあるけど、
生活保護行政について。

病気で大きな手術をしなければならなくなった方。
他の医療機関でも診てもらってセカンドオピニオンを仰ぎたいという、ごくごく当たり前の、常識的な願いが、
「生活保護では1つの病気1医療機関しか認めない」という理由で認められない。


さらに、特定健診、正確には市民健診はみずから申請しないと受診できない。
一般市民は受診券が送られてくるにも関わらず。
その結果、去年一年間で大阪市の生活保護利用者で健診を受けたのは560人しかない。


健康で文化的な最低生活は、その時代の常識で考えられうる健康で文化的な最低生活でなければならない。

普通に当たり前に生きることを大阪市の生活保護行政が阻んでいる。

とういうことに、当局が全く気づいていない。

区役所キャラバンで懇談にでてくるのは課長、課長代理、係長。

現場で利用者に直接対応するのはケースワーカー。

それでも、管理職クラスがまずことの意味を理解することが必要。
この人たちが動かないと行政は変わらないので、丁寧に指摘していく。

岩手に行ってきました①今も脈々と続く深澤村長の志

9月25日から28日まで、岩手に行ってきました。

25日から28日は花巻温泉で開催された中央社会保障学校。

そして、盛岡に移動しもう一泊しました。

社会保障学校では、二日目に旧沢内村(現南和賀村)を訪ね、
沢内村の生命行政と今現在についてを学ぶことが出来ました。

今回の岩手行きは、
奇しくも沢内村深澤村長と宮沢賢治を重ね合わせて学ぶ旅なりました。

2012年の「住民運動のための国保ハンドブック」を作成する際に、
国保の歴史を今一度学ぶこととなり、
野村拓先生から雑誌「岩手の保健」の貴重な資料を託され、読みました。

そして、沢内村についても学び直すために、
沢内村関係のあらゆる書籍を購入して読み、かなり勉強をしました。

村長ありき―沢内村 深沢晟雄の生涯村長ありき―沢内村 深沢晟雄の生涯
(2008/07)
及川 和男

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沢内村奮戦記―住民の生命を守る村沢内村奮戦記―住民の生命を守る村
(1983/03)
太田 祖電、増田 進 他

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沢内村とともに―乳児死亡率ゼロ達成のかげに沢内村とともに―乳児死亡率ゼロ達成のかげに
(2004/08)
深沢 力

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野の花―岩手の母子保健に生きた人々 (1982年)野の花―岩手の母子保健に生きた人々 (1982年)
(1982/06)
畠山 富而

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でも、実際に足を運んで
その土地を見て感じること、
そこにいる人に直接話を聞くことは、
書籍からえた知識や理解とはまた違うものだということを実感しました。

沢内村にいくには花巻温泉からバスで山のなかを一時間以上は走らなければならないのです。

冬はさらにその道が雪に埋もれるのです。

想像を絶する自然のなかに沢内村はありました。 

お話を伺った高橋和子さんは沢内村の元保健婦さんで、村議会議員も勤められていた方。

でも、深澤村長が亡くなってから仕事についておられるので、深澤村長と一緒には仕事をされていません。

つまり、沢内村の生命行政、命を守ることを最優先する行政は
深澤村長亡きあとも、深澤村長の志を引き継ぐ人々によって脈々と続いてきたのですね。

高橋和子さんのお話しで興味深かったのは、
地域ぐるみで住宅改良の運動をしたという話でした。

沢内村は11月には雪が降り始め、6月頃まで溶けずに残った雪があるといいます。

茅葺き屋根は雪が滑らず積もってしまうのと、
回りが全部雪に埋もれるので、ずっと日に当たらないまま家のなかで過ごすので
子どもたちの生育も悪い。

それで、集落全体で皆で話し合い住宅改良に取り組んだそうです。

床を高床にして、屋根も茅葺きをやめ、雪が滑り落ちる角度にして。

費用はどうしたか。

「結(ゆい)」でやったと。

結(ゆい)というのは各地にありますが、労働力の助け合いというようなものですね。
沢内村でも、おカネではなく食糧や労働力の助け合いで家々の建て替えをすすめていったそうです。

不動産を一から建て替えていく訳ですから、いろんな事を乗り越えていかなければならなかったはずです。

それを、地域ごとの徹底的な話し合いで進めていった沢内村の住民自治の力はすごいですね。

沢内村には「三せい運動」というのがあって、
一人一人がせい、
話し合ってせい、
みんなでせい、
と。

民主主義をとても簡単な言葉で表してるなあと思いますね。

深澤村長をリーダー、ヒーローのように言う人がいますが、
深澤村長は人を見つけ出し、育てた人なんですね。

2005年、沢内村は隣の湯田町との合併で岐路に立ちます。

湯田町は温泉観光で一時期は活況をきたしたこともあるのですが、現在はそれも廃れていました。

行政姿勢が全く違う自治体が一緒になるのは困難で、湯田町は沢内病院は無駄だと主張しましたが、
沢内村は「沢内病院と老人医療無料化は合併の第一条件」と突っぱね、存続を果たしたのです。

高橋さんによると、旧沢内村の高齢者と旧湯田町の高齢者では健康状態も一人当たり医療費も大きく違うそうです。
これは、長年の沢内村の予防医療の賜物でしょう。


今日から10月。

沢内病院は町の中心部に移転し「西和賀沢内病院」として新規オープンします。

白い大変美しい建物は、沢内村の人々の誇りのように見えました。

昭和36年、二度めの村長選挙のとき、深澤村長は「生命行政」一本で闘いました。

「今の世の中は、生命さえ商品扱いてあります。生命の商品化は絶対に許されません。人間尊重、生命尊重こそ政治の基本てなければなりません。沢内村野蛮条件の解消こそか、すべての行政に先んじておこなわなければならないのです」

この村長選挙演説は、いまに置き換えてもおなじことです。

この国は、いつだって生命をないがしろにしてきた国なのです。

でも、岩手の秋から春まですさまじくも厳しい雪に閉ざされた人口6000人足らずの沢内村が
村民の命を第一に掲げた「生命行政」を進めてきた歴史と、
そして、いまなお受け継がれていることを知ったこと。
本当に勇気と希望がわいてきましたね。

私は、これからのすべての学習会の最後に、沢内村の話をしようと考えています。

何故なら、
人は理屈ではなく、心を揺さぶられたときに大きな力を出せると思っているからです。

大阪市の無責任さにあきれ果てる!!

現在、大阪市内24区役所キャラバン中です。

国民健康保険、介護保険、生活保護の担当課長と話をするのですが、
大阪市内では、保育所問題も話し合っています。

来年4月から「子ども・子育て新制度」というのが始まるとことをご存知ですか?

簡単に言うと、
保育所も幼稚園も同じ子どもの制度として取り扱います。

これまでは保育所は厚生労働省、幼稚園は文部科学省の管轄でした。
つまり、保育は「保育に欠ける子ども」への福祉施設、
幼稚園は早期教育の施設、プレスクールであったわけです。

そして、いろいろな子育て支援の事業をする、ということなのですが、
現場ではいま大変な混乱が起きてます。

内閣府の子ども子育て新制度についてのパンフレットはこれなんですですが、

なんにも具体的にことが書いてないわけです。

それで、
「お住まいの地域で実際にどのような事業が提供されるのかは、お住まいの市町村におたずねください。」
とか、
「新制度の取組みは、住民にもっとも身近な市町村が中心となって進めます。
とか書いてあるんですけど、

区役所で具体的なことをきいても、
これがちーっともわからないのです。

つまり、市町村の最前線の担当課がこの制度の理解をしていないし、
どうなるかがわからないのです。
って、来年4月まであと半年しかないんですよ。

これって、介護保険の次期見直しに似ていますが、
ただ、介護保険の新総合事業は来期3年間かけて移行という猶予期間がありますけど、
この子ども子育て新制度はいまのところ猶予期間は有りません。

というか、保育については、お母さんたちの労働、仕事と関係するので、
来年4月から保育所に入れなければ、
生活そのものが成り立たないという事態に直面するという重大な事態なのです。

っで、先週天王寺区役所でもらったチラシ。

1412065413351.jpg

大阪市って24区あるんですよ。
なのに、なんで3か所でしか説明会をしない???
3か所で定員1000人くらいしかない。

どんだけ、大阪市内に乳幼児をもつ世代の人達がいるとおもいますねん。

それも今日の西区役所キャラバンでは、
明日10月1日に西区の子どもセンターで開かれる説明会には
大阪市内各区役所の担当職員も来るだろう、って。

なんと、大阪市は職員向け説明会もしていないのです。
はああ?

びっくりしすぎる。

これが政令指定都市大阪の実態。

マスコミ関係の方、ぜひ取材に行ってください。
そしてこの無責任さの報道を!!

私たちはもちろん、区役所キャラバンの中で、
全区役所での説明会開催と、
それからもっと小さい単位での説明会を要求していきます。

きもので京都お出かけの会のお誘い

先日の8月30日の浴衣を楽しむ講座をもって、
昨年11月からのきものを楽しむ講座を終わろうと思ったのですが、

参加者のみなさんから、

「とても楽しみにしていたのにがっかり」
「講座が無くなったらきものを着る機会がなくなる」
「ぜひ続けるほしい」

等という嬉しい声をいただきました。

講座は仕切り直してまた考えるとして、

きものでお出かけする企画をしてみようと思います。


第一回目は私の大好きな京都寺町界隈ををご案内しようと思います。

散策のあと晩ごはんを御一緒にいかがでしょうか。

10月25日(土)午後2時に
京都市役所正面玄関にお集まりください。

特に予約は入りません。

どなたでも、きものを着てお集まりください。

丁度、袷が着れる良い時分となります。

御一緒にきものと観光客が知らない京都をたのしみましょう。

自治体のレベルがどんどん落ちている

大阪社保協自治体キャラバンは1991年から毎年取り組んでいるので、
かれこれ24年間、全自治体を回っています。

懇談当日には基本的に課長クラスがならびます。

課長といえば、とりあえずは現場の最高責任者。

その下に、課長代理とか課長補佐とか係長がいて、職員がいるわけです。

毎年毎年、そういう幹部の人たち何百人とお会いするわけで、
自然と
「この人はようわかってる人やなあ」
「この人はよく勉強してはるなあ」
「このひとは優秀なひとやなあ」
ということがわかるようになります。

まあ、その自治体の行政レベルを図る基準値のような人ですね、課長というのは。

少なくとも、6、7年前まではそういう人が沢山さんいました。

キャラバンではそういう課長さんたちから情報をもらったり、学んだり、まさに学びの場でもあったのです。

でも、この5年ほど、そういう優秀な課長さんにほとんど出会うことがなくなりました。

それどころか、
「こちらの課に来たばかりでよくわからない」
と平然に言う人がふえました。

それと、ものをなくす自治体がとても多いのです。

今回は「要望書」がないという自治体はありませんでしたが、

「アンケート用紙」を見たことがないという人事課、障害福祉課、生活保護課の課長が多くいました。

アンケート用紙は4月末に一斉に郵便で担当課長宛に送ってるので届かない訳はありません。

こうした中でも、大阪の町村の課長さんたちは総じて優秀です。

もともと少ない職員数で、基本的に民生畑を歩いている人が多く、全部に精通している人がおおいのですね。

そのうえ、行政職員の非正規化、アウトソーシングでは、ますます行政レベルが落ちるのは間違いないありません。

そのつけは、全部、住民が受けます。


公務員バッシングや行政の効率化適正化は行政レベルをどんどん押し下げています

豊中市、いい加減すぎませんか?

今年の大阪社保協自治体キャラバンは、

地域の皆さんが事前学習や準備をされ、
自治体のみなさんの実態把握もでき、和やかな懇談も進み、

とてもやりがいのあるキャラバンだなあ
というblogをかきかけていた。

でも!

たったいま豊中市キャラバンが終わったところだけど、

怒ってます!非常に!


何を怒っているかというと、

要望に回答した担当課が、出てきていなかったのだ。


来なかった課は、

人事課、障害福祉課、学校給食室、まちづくり総務室、こども政策課、企画調整室。

こども関係、ほとんど来ていない。

窓口になっている広報公聴課が召集をかけていないのだ。

入口でこんな状態とは。


豊中市は中核市。

これまでキャラバンを実施した中核市の東大阪市、高槻市はきっちりと、どんなことでもこたえられるように準備をされてましたよ。

今日の豊中市は真摯に懇談に臨むという姿勢ではありませんでしたね。


「自治体キャラバン、大変勉強になりました」というお礼メールまでくださる自治体もあります。

私たちも大変な時間と精力をかけて取り組んでいるキャラバンです。

自治体もちゃんとこたえていただきたいと思います。

本日の浴衣企画は中止としました!

たくさんの浴衣、帯、下駄の提供をしてくださったたくさんのみなさま。

着付けボランティアをしようといって下さったみなさま。


本日、台風接近のため、
シングルマザーさんに浴衣をたのしんでいただく企画は残念ながら中止といたします。


ただ、シングルマザーさんたちがものすごく残念にされているので、

なんとか8月末までに再度企画をしたいとおもいます。

ですので、引き続きご協力下さい!

自治体キャラバンは奥が深い

いま、大阪社保協は自治体キャラバン行動の真っ最中。

大阪市を除く43市町村と大阪市内24区を回り、
職員問題、国民健康保険、特定健診、ガン検診、介護保険、障害者65歳問題、生活保護、子ども医療費助成、妊婦検診、就学援助、中学校給食、少子化対策、という多岐にわたる内容で話し合いを行う。


私は基本的に全自治体を回り司会をするる。

他は、地域のみなさん。
昨年の延べ参加者は1200人なので、地域社保協の実働部隊はそれくらいの人数だと考えている。

自治体運動は「粘り強く真摯に丁寧に」が基本だと思っている。

そして、いまこの暑い暑い時期になぜやるのかというと、
自治体では今頃から来年度に向けて予算要求がだされ、骨格作りがされるから。

来年の3月予算議会に向けて一番、いまが大切だとおもっているからだ。


毎年、4月中旬にアンケートを市町村に送付し6月に集約し、冊子にする。
今年は2500冊印刷し、
参加者と自治体当局にも事前に送付する。

キャラバン当日までにこの冊子の内容を事前学習し、
当日もこの資料にもとずき話し合いをする。

我が町の実態をしり、他の自治体と比較をする。

数字は正直だ。
その数字、つまり結果にはみんな根拠がある。
その根拠を自治体がどう分析しているか、そしてそれをふまえてどうしようとしているのか。

国や自治体がいま好んで使うPDCAサイクル、
私たちはもうずっと前から実践している。

住民運動も、まず、実態をつかみ、その原因分析をし、そして政策提言をしていくことが必要。

出発点の実態をつかむ、というのは行政監視活動も重要だ。
行政が法律違反をしていないかどうかを監視するのだ。

キャラバンでまわっていると、行政水準の違いを感じるが、
その地域の住民運動のちがいも感じる。

自治体キャラバン行動は本当に奥が深い。

明後日の土曜日、浴衣をたのしんでみませんか?

夏真っ盛りです。

昨日も浴衣女性をみかけました。

あなたも浴衣をきてみませんか?

毎月一回開講している「きものを楽しむ講座」ですが、

7月と8月は「浴衣を楽しむ講座」とし、
時間も夕方4時~6時とします。

浴衣は簡単に着れますので、
きものの入り口として浴衣を練習します。

着てきてもいいし、自信がなければ持ってきてください。

必要なものは
浴衣と帯(浴衣帯か半幅帯)、
透けるので下着はきちんと着ましょう。
きものブラかスポーツブラ、浴衣下着として売らているものでもいいし、
なければキャミソールとステテコやペチコート、いずれも色はベージュか白で。
そして、下駄
紐数本、伊達〆1本

補正はしません。

そして、着つけた後は、みんなで梅田のビヤホールに繰り出しましょう。

どなたでもご参加いただけます。お待ちしております。

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きもの業界、着付け業界はいい加減自らの首をしめるのはやめたらどうか

きものを着はじめて10年目。
毎日着るようになって5年目。
去年からは教えるようにもなった。

きものを着ていると本当に色んな方、特にきもの好きの方、きものをきたいと思っている方に沢山出会い、話をする。


世の中にはきものが好きな人が想像以上に多い。


ただ、この人たちをきものから遠ざけている原因が
きもの業界、いわゆる呉服業界、そして着付け業界にあると
私は考える。

まず、きものの高いイメージを作り、実際にローンを組ませ高く売り付ける呉服屋が、
きものを敷居の高いものにしただけでなく、恐ろしいものにした。

私自身も着物を着はじめた、まだよくわからないときにその恐ろしい経験をした。

「きもの展示会」というやつだ。

入り口には安い反物、その次にものすごく高い作家ものを見せられ、そのあとにそこまでは高くないものをよってたかって巻き付けられる。

大抵は一式を買わされ、ローンを組まされる。

今では絶対に買わない価格だけれど、
その頃はきものはそれくらいするものと思ってしまった。

その全国チェーンのYという呉服屋は結構いろんなところに店舗がある。
今でもそのやり方でやっているのだろう。

いまや、リサイクルやネットでしか買わないが、
そのローンを組まされた価格の一桁すくない金額で充分いいものが手にはいる。


それから着付け業界。これが、きもの嫌いをつくっている。

例の「無料」の着付け講座は、そういう展示会に三回は連れていかれるらしい。。
そして、「買わない」ためには相当な勇気がいる、らしい。

私は経験していないので「らしい」のだけれど、
知り合いが何人も経験していて、異口同音に言っているからそうなのだろう。

まあ、昔から「ただより高いものはない」というが、まさにその通り。


でも、そうでなくても、やたら特別な着付け道具をかわされたり、やり方を強要されたりするようだ。


わたしのきもの講座の生徒さんでも、着付け教室に通っていた方が何人もいるけれど、みんなきれない。

着付け教室にいくのがストレスになりやめてしまったというのだ。
だから、身に付いていない。


きものなんて、ひもが数本あれば着れる。

強いて言えば伊達しめとコーリンベルトがあればなおいいが、なければないでもいい。

補正なんてする必要がないから、タオルもなんにもいらない。

決まりごとなんて、左前にしたらあかんことくらい。

あとは、どんなやり方でもいい。

私は帯を前で結ぶと簡単なのでそれをおしえたりもするけれど、
後ろで結ぶことに慣れていたらそれもいい。


いま、一番大事なのは、一人でも多くの人にきものを好きになってもらうことだ。
きものは誰でも着れるし、難しくないと思ってもらうことだ。
呉服屋が恐いと思われるなど言語道断だ。


きものを着てみたいと思っている人にとにかく着てもらう。
はじめは箪笥の中のきものでいい。

きものが好きになったら、もっと違うきものが着てみたいときっと思うので、
いずれは反物を誂える人も出てくる。

目先の利益に走って、
結局きもの人口を減らしているのがいま。

最近、若い女性達からきものを着てみたいという相談を受ける。

とても、うれしい。

とりあえず浴衣から自分で着てみましょうとレクチャーする。

一度教えたら
あとは自習で充分着れるようになるのが素晴らしい。
若い女性達の吸収力はすごい。


私はきもの業界にいるものでも、専門家でもなんでもないけれど

きものをこよなく愛するものとして、
一人でもきもの好きを作っていきたいと、
それがきものを次世代にのこすための活動だと思っている。

てづくり職人コグマ~わが妹です

妹のブログ「コグマのポケット」

スカーフを染めたり、きものバックをつくってはるようです。

私の手元にはいつ、きものバックは届くのでしょう。

今度、冬のきものコートを作ってもらおうと思っています。

プロフィール

crecre

Author:crecre
大阪の社会保障のことなら何でもまかせて・・・といえるようになりたいと日々勉強勉強
大好きなものは・・・
着物、旅行、露天風呂、読書、映画、足つぼマッサージ、料理(なんでも作ります。特にパスタははっきりいって、そのへんのイタリアンには負けませんし、時間さえあればピザも生地から、餃子も皮からつくります。煮物も大得意です。最近パンも焼いています)
大好きな人たちとの楽しいおしゃべり+美味しいお料理。
表計算ソフトのエクセル・統計が大好きです。
大切なものは・・・もちろん2人の息子、そして三匹のにゃんず。
性格は・・・非常に前向き、後ろは殆ど振り向きません。

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